日本は死刑執行までの期間が比較的長く、判決時に50代以上だと拘置所で病死・老死してしまう事も多い。愛犬家連続殺人事件はカネ目当ての毒殺後の遺体処理が猟奇的で、複数の遺体を焼却し証拠隠滅を図る手口が悪質だった。
関根死刑囚が死亡=埼玉の愛犬家殺人
関根元死刑囚が利己的で凶悪な殺人犯であることは疑いないが、死刑囚も70?80代以上の健康・認知能力が覚束無い高齢者になると、死刑執行される可能性が下がる印象はある。判決の順番で執行されないのは逆に不公平にも思えるが、麻原彰晃死刑囚のように政治的意図と健康問題(ピック病)が重なる未決例もある。
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男は仕事、女は家事育児という性別役割分担の崩壊は、女性が望んだ事というより経済のグローバル化・非正規化と人件費抑制による『平均所得下落の結果』ではある。『一人の所得で十分に家族が生活できる世帯』自体が減った。
なんと●人に一人が?「専業主夫になりたい夫」の割合と適正な対価は
専業主婦(専業主夫)がいる世帯とは『家事・育児・雑事のお手伝いさんがいる世帯』で、日本では昭和の経済成長期前後以外は専業主婦がいる家は多くなかった見方もある。だが昭和初期以前の専業主婦がいない家はほとんど『農家・漁師・自営』など『職住一致』だったので、育児しながら仕事もできる環境の違いが大きい。
専業主婦(専業主夫)と外で働くサラリーマンのどちらが楽・得かは一概には言えない。夫婦間の相手と環境、条件に拠る部分が大きい。『一人で十分家族を養える所得があり、お金の管理を任せてくれ家事育児の水準に要求が大きくない人(その寛容な態度がずっと変わらない人)』なら専業主婦・主夫が良いが…なかなか現実には見つけるのは大変そうだがいるかな?
いくら稼ぐ相手でも、生活費ギリギリのお金しか渡さず、自由に使えるお金はゼロに近く支出をチェックされ家事育児にダメだしされ、がっちり細かくお金を管理するような人なら、専業主婦・主夫は『管理された自由もお金もない生活』というだけになりかねない。働いて自分で稼いだほうが相当にマシな生活・自意識になる。
専業主婦・主夫の適正な対価は『対価を支払える水準の家事育児(赤の他人の顧客から仕事として依頼された時の意識・仕事)』なら計算可能だが、毎日仕事レベルのハウスキーピングやベビーシッターを行うのは不可能で、また家族間でそこまで緊張感を持って家事をしてチェックも受ければストレスで心身を壊しかねない。
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那須温泉ファミリースキー場という人工的に整備されたゲレンデでも雪崩は起こるが被害規模が大きい。現地の表面の雪の観察だけでは安全確保は困難で、気象庁の雪崩注意報に慎重な判断で従うべきだった。
<雪崩>高校生ら遭難6人心肺停止4人不明 栃木のスキー場
厳冬期の登山が一番危険とはされるが、残雪・シャーベットの部分と新たに降り積もった部分が交じる3~5月の北日本の雪山は『表層雪崩・アイゼンが抜ける滑落』が怖く、確実な安全登山はやりにくいように思う。5月のGWですら日本アルプスや北海道の残雪の山では毎年のように雪崩・滑落の絡む遭難事故は起こるが。
恐らく登山部かワンダーフォーゲル部とかで冬山登山に熱心な高校生も多かったと思うが、春山安全登山講習中にもっともリスクを考慮すべき雪崩遭難に巻き込まれたのは不運だ。降雪状況から雪崩注意報が出されていたならば、指導者のガイドか学校教員が安全登山の練習なのだから念を入れて中止してほしかった。
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精神的な危害を加え自尊心・自立心を貶めるモラルハラスメントは記事の自己愛性パーソナリティーとも関係するが、『他者の操作性・共依存・相手の弱み(立場・経済等)の発見や掌握』も影響している。主従関係を繰り返し刷り込む暗示でもある。
身近にいる? モラルハラスメントの加害者、被害者になる人の特徴
モラハラは大きく分ければ『相手の能力・外見・人生・属性等を馬鹿にし否定して自分を上位にする型(自分がいないとダメと思わせる)』と『自分の怒りや不快を言動・態度でほのめかして相手に察せさせる型』に分けられる。モラハラ概念がなかった時代には陰湿・粗暴で性格が悪いとか気分屋で扱いにくいで済まされていた。
モラハラをする人は、家族・恋人・親友など距離の近い関係において『フラット(対等)な関係・話し合いで合意する関係』を築けないか意図的に築かない傾向がある。猫かぶりすることもあるが、『相手が自分の思い通りに動いてくれないといじける・拗ねる・怒る・無視する』等の幼児的な反応(間接的な要求と攻撃)が多い。
モラハラをする人も、誰でも彼でも意地悪・乱暴な反応や相手を馬鹿にしたり侮辱したりする言動をするわけでは当然なく、『自分が見下しやすい相手(抵抗されても大丈夫そうな人)の見極め』に長けている。一般社会では逆に世俗的な権力・肩書き・財力・学歴等にへつらい、その基準で配偶者等を馬鹿にしやすい。
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『働かざる者、食うべからず』を資本主義の労働道徳と勘違いしている人は多いが、元はプロレタリア独裁(全労働者国家)を理想とする共産主義の道徳律だった。資本主義は資本と経営・投資・土地所有の不労所得を容認する経済制度だが、ロシア革命の指導者レーニンは聖書に由来する『働かざる者、食うべからず』で不労所得を戒めたとされる。
『働かざる者、食うべからず』は、新約聖書の『テサロニケの信徒への手紙二』3章10節にある『働きたくないものは食べてはならない』という一節が語源とされている。
『働かざる者、食うべからず』と同じく、世間に流布する格言で発言者が余り知られてないものに『四十歳を過ぎたら、人は自分の顔に責任を持たなければならない』がある。これは米国の16代大統領エイブラハム・リンカーンの言葉で、閣僚の一人を選ぶ際『ダメだ、顔が気に入らない』で却下しその理由を述べた故事にちなむ。
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他人との比較に一喜一憂するかは強いか弱いかではなく、『外向性・内向性の違い』と『標準的な生き方の準拠・交友範囲・他者との距離感』が関係する。他人に動じない人は内向的・メタ的で一人でやる事に終わりがない。
自分を他人と比べて落ち込んでしまう・・・どうすれば強い自分を持てるか
他人と比較し優劣を感じてやる気が出たり落ち込んだりという人は、ある意味では外向的な社交性・競争心や世間一般的な適応意欲・感受性が強い人でもあり、必ずしも悪いことではない。大人になっても友人関係のコミュニティを維持し、頻繁に近況を語り合ったりするような人は、ある程度は人との比較も気になりやすい。
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