短時間の面接で教員としての資質・性嗜好を見抜くのは難しいが、わいせつ教師も普段の仕事や生徒対応で疑われている人は少数派であり、『長時間の面接・職務遂行の観察』でも見抜けない二面性は残る。
見極めるべき『人間力』とは何なのかの具体的定義さえ難しいが、フィリピンかどこかで何千人も未成年買春して記録を残していた倫理観・常識がぶっ壊れた校長さえ普段の仕事では同僚教師・保護者の印象や評価が悪かったわけではなく、海外赴任を厭わない熱血教師と見られ、ペドファイルのような犯罪的な性嗜好も知られていなかった。
短時間の面接で教員としての資質・性嗜好を見抜くのは難しいが、わいせつ教師も普段の仕事や生徒対応で疑われている人は少数派であり、『長時間の面接・職務遂行の観察』でも見抜けない二面性は残る。
見極めるべき『人間力』とは何なのかの具体的定義さえ難しいが、フィリピンかどこかで何千人も未成年買春して記録を残していた倫理観・常識がぶっ壊れた校長さえ普段の仕事では同僚教師・保護者の印象や評価が悪かったわけではなく、海外赴任を厭わない熱血教師と見られ、ペドファイルのような犯罪的な性嗜好も知られていなかった。
74歳で北アルプスを単独登山できるのは並の体力・健康度の高齢者ではないですね。計画の甘さは、年齢・体力に照らして活動時間・歩行距離が長かったのだろうか。一週間の露営で生存は身体が相当強い。
登山中の長期遭難による生還・死亡の経験談は多く残されていて、ヤマケイ文庫などで書籍も出版されているが、生還できるか否かの分岐点の第一は『怪我の程度』と『季節・気温・天気』である。第二は『パニック状態になって無駄な動きをしないか(ルート探索で更に怪我をしないか)』、第三に『非常食・装備』が来るだろう。
スペイン連続テロの実行者はモロッコ出身の10~20代前半の若者、ISの過激思想に感化された集団のようだが、EU先進国に移住しながら適応・同一化できないムスリムの被差別感・よそ者感がリスクを生む。
元々スルタン統治のイスラム国家だったモロッコも、19?20世紀初頭にフランスやスペインに侵略された歴史を持つ。この時代はアフリカ大陸がヨーロッパ列強の植民地分割競争に晒され、現代まで続く『反欧米主義・宗主国への怨恨・植民地出身者の差別や劣等感(二級市民・ムスリム異端の被害感)』の遠因が形成された。
過去に植民地経営で搾取・虐待を行った旧宗主国のEU先進国やアメリカが、ISやイスラム過激派のテロの標的とされているわけだが、彼らが欧米を憎悪する理由には『過去の歴史的・宗教的な怨恨』だけでなく『現在のキリスト圏とイスラム圏の経済格差・国際的地位・利権と戦争・ムスリム移民のプライド』も影響している。
○筋力・言語・空間認識などで男女の先天的な差異・傾向はあるが、人が後天的な環境・学習で変化して同性内の個人差もある以上、『女性全員=不向き・制限』は差別的であり事実誤認でもある。
グーグル社員「男女能力差は先天的」発言で解雇 男女の違いは先天的?
仮にITエンジニアとしての能力・適性が平均で女性より男性のほうが高い統計的な実証ができても『平均的に男性の方が数学が得意・女性の方が語学が得意』と同じで、数学のテストで満点を取る女性の存在や評価を否定するものではない。適性の違いに見えるものの多くは『男性と女性の興味や努力の範疇の違い』も反映する。
人が常に社会環境や人間関係(男女関係)、成育家庭の影響を受けて成長し変化するあり方を考えれば、性器・性徴・筋骨格以外の生物学的性差と社会的性差の厳密な区別は不可能である。社会的性差に基づく不当な差別や強制は是正すべきだが、男らしさ・女らしさの全てをフラットに無くすべきという当為(規範)が正しいわけでもない。
片岡鶴太郎(62)が30年間に及ぶ別居状態にあった妻と正式に離婚して、ヨーガ(ヨガ)の鍛錬・修行をはじめとした自分のやりたいことのみに専心する生活を送っているというニュースが流れた。
妻や子の家族を捨てたわけではなく、妻に対しては今まで通りに生活費を支払ってその余生を保障する。家族としての面会や援助は続けるが、書類上の配偶者・家族としての『俗縁』を綺麗に断ちたいというのは、ヨーガ修行に真剣になっている者であればそう考えてもおかしくはないだろうなという思考・価値観の変遷ではあるのかもしれない。
片岡鶴太郎という人のキャリアは『お笑い芸人・俳優・ボクサー・芸術家(書家・絵画・陶芸)』と移り変わりが激しいものの、プロボクサーはライセンス取得をしてセコンドに立っただけとはいえ、それぞれの道で一定以上の成果・評価・収入を得続けている人並み外れた多能多才な人物であり、『技術・学習・鍛錬・自己変革』のためのストイックな努力ができる人物でもある。
良くいえば多能多才でやれば何でもできてしまう器用な人物、悪くいえば移り気で一つに集中できないあれもこれもの欲張りな人物といえる。子供三人を作りながらも結婚五年後には『結婚していても家庭の雑事・関係に縛られず、自分のやりたいことをして、付き合いたい人と付き合いたい』という理由から家を出て一人暮らしを始めたのだという。
芸能人として成功し、その後は芸術家としても高く評価されるようになったから、十分なお金は送金し続けていたとは思うが、常識的に考えれば、家庭人(夫・父親)としては不向きなパーソナリティーの人であり、家族を優先度の第一にはしない生き方(あくまでその時々の自分の価値観や目的こそを優先)の人だったと言わざるを得ない。