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サムスンが『Androidからの離脱』を目指すが、独自OSのTizen普及の可能性は低いのでは?

Androidは世界のスマホOSの約7割を占めており、アップルのiOS(iPhone)でさえシェア縮小を盛り返す事が困難な情勢になっている。サムスンが新OS『Tizen』を普及させる目標を立てても、それ以前に、アプリやコンテンツを販売するエコシステムと紐付けられてないアカウントには経済的価値がない。

Androidからの「脱却」はかるサムスン  「Tizenスマホ」は消費者に受け入れられるか=中国メディア

Galaxyの端末はある程度売れても、サムスン独自のホーム画面やアカウントを取得して、サムスンのプラットフォームを利用しているユーザーは極めて少ないはずだ。大半のユーザーがGoogleプレイのアプリをGmailアカウントでDLして満足するからで、敢えてそれ以外のプラットフォームまで使おうとしない。

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コンビニやお店の駐車場への『無断駐車(迷惑駐車)』はやめるべきだが、独自に定めた罰金徴収は難しい。

『無断駐車』に対する決定的対処法は少ない。『土地所有者の設定する罰金』は心理的威嚇を目的としたもので強制徴収の権限は無いが、直接の注意・警告・交渉で大半はやめる。

コンビニに「無断駐車」したら「金払え」と要求されたーー支払う必要はあるか?

不特定多数の客が利用する店舗の駐車場では特に無断駐車の監視・抑止は難しいが、多くの人は駐車台数の少ないコンビニ(誰の車か特定されやすい駐車場)では長時間の無断駐車はしないもの。田舎の駐車需要に対して極端に広い駐車場があるコンビニなら、少し買い物して交渉すれば朝までの仮眠などなら使わせてくれたりする。

イオンをはじめ数千台以上を収容できる大型ショッピングモールの無料駐車場なら、本来はダメでも、別の用事で何時間か無断駐車している人も多くいるだろう。規模が大きいと、個人経営のコンビニの数台しか止められない駐車場より迷惑・損失の度合いが小さく、経営も駐車場の無断使用コストを織り込む(余剰枠を確保)。

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アップルストアやスタバ、タリーズ、ライトオンなどの福袋はあっという間に売り切れ。

『福袋』は大手チェーン系や有名ブランド系のものは、どこも短時間ですぐに売り切れているようで、1時間程度で売り切れたアップルストアの福袋だけではなく、スタバやタリーズ等のカフェの福袋もあっという間に完売していて買えませんでした。タリーズは基本的には福袋は予約販売のみのようで、12月のうちに予約していないと買えないようです。

ライトオンのネットショップの福袋は『アウター+複数のシャツ+ニット』などで内容が良くて安かったので欲しいと思ったのですが、元日どころか12月上旬には既に売切れで買えず……そこまで早い時期に完売していたら、『最早福袋ではない』と文句の一つも言いたくなりますw

【レポート】Apple Store、恒例の初売りを開催 – Lucky Bagを求め1,000人近い行列が!

大手の福袋が売れる理由は、中にどんな商品が入っているか全て公開しているお店が多く、買ってからがっかりすること(開けてみると要らないものばかり)がないからというのも大きいでしょうね。

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インドで日本人女性が性暴力の被害に:男性ジェンダー・伝統規範と暴力の関係性

インドも男尊女卑・男権社会からの過渡期にあるが、『男性の社会的・性的な優位』を脅かす教育された自意識の強い女性(男性を評価する女性)の増加に対する恐怖が、集団レイプのような蛮行の根底にある。

日本人女性を監禁し強姦 容疑の5人逮捕 インド

女性に教育や職能を与えると、男性に従わなくなるから(男性優位の社会秩序が崩れるから)という理由で、『女性の教育機会・女性の高学歴化』を宗教的・社会的な悪と決めつけ、殺害・拉致のテロリズムを断行するナイジェリアのボコ・ハラムのようなテロ組織もある。日本でも男女平等に反対の保守主義の価値観は少なくない。

実際、『男性の暴力・戦争やテロ』を禁圧した男女同権化・平和主義化が進めば、先進国のように『女性原理』が次第に優位となり、過去と逆転して男性のほうが元気がなくなりやすい傾向(性的にも男性が選ばれる立場に)はある。それだけ男性的な力の源泉に、暴力・威圧・強制の要素が歴史的にあったという反証でもあるか。

女性・子供を暴力で脅して隷属させる、先進国から見て異常で粗暴なイスラム国の手法は、『野生の暴力的な男性原理』とでもいうべきもの。イスラム国は『反欧米・反近代的価値のテロ集団』だが、近代社会で尊重され守られてきた女性・子供の権利を蹂躙することで、欧米が主導してきた世界標準を暴力で愚弄して無効化を狙う。

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現代における女性の結婚・出産・育児の欲求と母性神話の限界:消費社会・自己愛の時代に子を持つという決断

女性の母性本能は、妊娠中・産後の性ホルモン分泌など部分的に生理的裏づけを持つが、『出産・育児』を自然に自動化するほどの影響力はない。昔は『共同体・世間の同調圧力と性別役割』が母性と混同された。

「私、自信がないから……」 女性が思う「子どもいらない」理由とは? 女のホンネ

昭和期までは『男性の仕事と扶養・女性の家事育児(出産)』は、個人単位でそれをするかしないか選択するものではなく、家・社会・世間から『当然の義務・性別役割』としてお膳立てされるもの。それに逆らう選択をした人に対する差別・偏見(数の圧力)は強く、よほど能力・信念でもないと選択肢はあるようでなかった。

結婚して子供を産むのが女の幸せかどうかは、出産したその人の覚悟と自分から子供への関心のシフト、人生観に拠るが、人は『自分が下した重要な選択・決断』に一貫性と責任を求めるので、過半の人は『子供を産んだ経験・子供がいる現実』を肯定的なもの、幸せの要因として認める事になる。認めなければ自己否定となる。

人間が不幸・不遇を愚痴り自らの現状を否定する時は、『自分が自発的に選択・決断したという主体性』が失われている時だ。結婚なら『相手がしつこいから結婚して上げた』、出産なら『夫(親)がどうしても欲しいというから無理して産んだ』の認知があれば、よほど順調な展開に恵まれなければ責任転嫁の不幸に陥りやすい。

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アベノミクスと自動車会社の株高・好景気:エコな軽自動車税の減税とハイブリッドの次に来る車

トヨタ、ホンダ、富士重工、マツダなど大手メーカーの主要市場は『北米・中国+αの新規市場』に移り、国内の車販売台数は微減傾向だが、エコカーはまだ売れるので政府は減税政策に注力する。

軽自動車税、25~75%軽減=エコカー減税見直し案―政府・与党

低燃費・低排気ガスのエコカーでも新車しか減税されないので、中流以上の層や高齢者層に向けた自動車販売促進策であるが、新車の製造・輸送の過程では大量のCO2が排出されるので『環境負荷を下げるエコ』ではないという批判はある。だが減税政策の本質は『車の販売促進と景気刺激・メーカーのエコ技術開発支援』にある。

エコカーばかりだと車の個性・魅力がなくなるというが、エコカー減税がなくても消費者の大半は『ハイブリッド・省エネ技術のラベルがついた車種』にしか興味を示しにくくなっており、北米の一部市場を除いては『大排気量でパワフル・低燃費で環境負荷の高い・乗車人員が少なく積載量が小さい車』は開発しても売れない…。

日本国内では車は売れない感覚もあるが、2015年は日本の自動車メーカー全てに対して、物凄い追い風が吹くと予測されている。トヨタは2014年は世界販売台数が1000万台の大台突破、GMと首位争いのデッドヒートを繰り広げているがそれだけアメリカの景気が急回復した。スバルやマツダも米市場で売れている。

アベノミクスは円安・株高をもたらし、2015年はドル為替は125円台まで円安が進むという見方も強い。米国の景気・雇用回復とドルの強化(円安)は『日本の輸出企業への追い風』だ。トヨタや富士重工(スバル)、マツダは14年に時価総額を2割以上膨張させたが、2015年も輸出押上げトレンドは持続しそうな動き。

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