「インターネット」タグアーカイブ

『在宅ワーク詐欺』に消費者庁が注意喚起:在宅ワークやサイト運営で月100万はまず普通の人には稼げない

1日数万アクセス単位で人から読まれる文章を書けるなら在宅ワークでも十分稼げるが、初期費用がかかるビジネスモデルではない。フリーライターの外注サイトも既に多く存在し、相場が形成されている。

悪質「在宅ワーク詐欺」に消費者庁が注意喚起 在宅で稼げると思わせ高額な初期費用を請求

ウェブの在宅ワークで月100万稼ぐことは、技術力・企画・サイト(集客力)によっては不可能ではないが、誰でも書けるレベルの文章をちょこちょこ書くような仕事で稼げるわけはない。月100万PVのサイトやブログで月収20万円前後の相場とされ、単純計算でも月500万PV以上の巨大サイトを作れる力に相当する。

続きを読む 『在宅ワーク詐欺』に消費者庁が注意喚起:在宅ワークやサイト運営で月100万はまず普通の人には稼げない

iモードケータイの出荷終了とインターネットの思い出, 総務省の『0円端末規制』とスマホの月額料金の高さ

○スマホの欠点は月額料金が高い事で、特に通話・メールしか要らないユーザーに不評だったが、MVNOの格安のSIMカードとスマホの登場で、ガラケーとさほど変わらない料金体系となりガラケー需要が更に落ちた。

iモードのドコモケータイが出荷終了へ 携帯電話によるネットアクセスの先駆者的存在

実際i-modeやインターネットが好きな人であれば、ガラケーよりスマホのほうが便利で色々なコンテンツを楽しめることは間違いないし、飲食店・美容院・ホテルや飛行機の予約のアプリなど割引価格でお得になったりする。ちょっとネットやアプリを使うくらいなら格安スマホの最小通信料プランで2000円以下で使える。

ドコモからi-modeが登場したばかりの頃は電子メールさえ珍しい時代で、メル友募集の掲示板やチャットなどが流行し、遠く離れた地域の知らない同世代とメールするだけで刺激的で楽しかったものだ。セキュリティ意識も殆どなかったので電話番号のままのアドレスも多く意図せず話し相手になったり黎明期の面白さもあった。

ネットの黎明期の革新・未来感・アングラ感は、デジタルネイティブな人も増えた現代からはちょっと想像しづらいが、約20年前のネット普及の初期段階では『PCよりも携帯電話のi-modeで初めてネットに触れた人』の方が多かった。Googleのような検索サイトもなくアナログな携帯サイト紹介の専門雑誌があったりした。

今でこそ、地理的に離れた人や知らない人とネットで話せるのは当たり前というか、当たり前過ぎて一周ぐるりと回って『リアルの友人知人とつながるSNS』が主流になりSNS疲れが起こって再び流動化しての変遷があるが、20年以上前は『学校・地域・職場の知人』以外の人との深いコミュニケーションは実質的になかった。

電子メールやリアルの場から離れた他者とのやり取りに感動できた時代は遠くなりにけりだが、ネットの黎明期は『今・ここの場に制約されない自由感』があったがそこから紆余曲折のネット史があり、安価な常時接続で大衆化しネットの非日常性は薄れ法や世論の監視も入り、ブログ・SNS・スマホでリアルと融合していった。

続きを読む iモードケータイの出荷終了とインターネットの思い出, 総務省の『0円端末規制』とスマホの月額料金の高さ

慢性疲労症候群(CFS)が血液検査で診断可能に。 mixiのSNSとしての長期継続性はなかなかのもの

○慢性疲労症候群(CFS)は他の身体・精神疾患で説明がつかない強度の慢性疲労の除外診断で診断されることが多い。原因は様々な仮説はあるが不明で、大半の医師は実際に診断した経験自体がないだろう。

血液検査で診断可能に?=慢性疲労症候群―大阪市大など

慢性疲労症候群は医師によっては、原因不明の不定愁訴や曖昧な自律神経失調症に近い認識で、真剣に診断しないケースも多い。実際、『慢性的な疲労感・活動性の低下・身体各部の不調』は多くの疾患に共通するのでCFS単独の確定診断は相当に難しいはずだが、血液検査で診断可能性があれば医師が向き合う姿勢は変わるかも。

現代人は広義のストレスの影響があるので、慢性的な体調不良や疲労感、だるさのようなものをうっすら感じている人は多数に及ぶ。疲労感・倦怠感・集中力低下で日常生活が困難になる慢性疲労症候群はうつ病との区別が曖昧化しやすいが、自己否定感や自殺願望のようなものはなく、基本は6か月以上続く身体症状の疲労になる。

続きを読む 慢性疲労症候群(CFS)が血液検査で診断可能に。 mixiのSNSとしての長期継続性はなかなかのもの

ゲオがiPhoneの格安修理事業を開始, Twitterのユーザー数に頭打ち感、9%の人員削減!

○ゲオは本業のレンタルビデオ事業が定額動画配信に押され衰退期に入っているので、今は『スマホ関連事業(中古販売・修理)』に経営資源を割いている。iPhoneは修理が手間なので、格安修理という着眼点は良い。

ゲオ、iPhoneの格安修理事業を開始…担当者に事業の狙いや今後の展開を聞いてきた

iPhoneもアップルケアの補償サービスがあれば、格安修理はしてもらえるがキャリアの代理店で請け負ってくれないので郵送など時間コストがかかる事がある。iPhoneはじめ『裏蓋固定でバッテリー交換できない機種』で、30分でバッテリー交換して貰えるのは便利かも。ホームボタンなど物理ボタンも壊れやすい。

キャリアが販売するフラッグシップモデルのスマホは、総務省主導の0円スマホ規制もあり新品の実質負担が上がっているので、『MVNOの格安スマホ,SIMカード,中古スマホの需要』は今後伸びてくる可能性が高い。iPhoneも一つ前の型なら安く購入でき十分なスペックはある、最新モデルにこだわらない人は増えそう。

中古スマホの最大の不安は、キャリアの補償サービスに入れないので、『すぐに壊れたらどうしよう』ということだが、ゲオは3か月補償と自社の修理体制もあるので、アフターサービスが皆無な中古販売店と比べれば多少は安心感もでるかもしれない。その日の内にすぐに持ち込める修理受付の店舗数の多さ・深夜営業も強みだ。

続きを読む ゲオがiPhoneの格安修理事業を開始, Twitterのユーザー数に頭打ち感、9%の人員削減!

自分が気に入るような体型・体重の管理, マイクロソフトの“Surface Studio”を発表

○見た目の体型だけの追求は挫折しやすいが、一定の運動習慣が確立すると『動きやすい身体感覚からのズレ』を修正する事で体型も自ら維持される。30代後半からオーバーワークの疲労が逆に問題になりやすい。

自分の体型、気に入ってる? 自己採点は○○点以下…

全身を隈なく鍛えたりバランス良くシェイプするのはやはり難しい。基本は『動くのが好きになること(長期間動かないを避ける)』と『多品目で適量の食事を摂ること』と『定期的に自分の全身像をチェックして早めに微調整すること(極端な体型・体重の変化を避ける)』だろう。明日から始めるはずっとやらないにつながる。

運動・鍛錬には非常に強い『慣性の法則』が働くので、アクティブに動き始めればその流れでやり続けられるし、面倒くさくなってやめてしまえば何か月でもやらないままになってしまう。加齢・忙しさ・疲労感も自己像に対する無関心の大きな要因なので、最終的には好きじゃないと続かない面は強いが。

続きを読む 自分が気に入るような体型・体重の管理, マイクロソフトの“Surface Studio”を発表

プレイステーションVRとKindle Paperwhiteのマンガモデルが登場

○初代プレイステーションを最後に据え置き型ゲームはほとんどやっていないのだが、『プレイステーションVR』は技術革新と知覚体験の両面で面白そう。しかしプレステ4も同時購入してVRの対応ソフトも買うとなると、初期投資額がPC並みに高い……。

PSVR「現実に帰れない」と大好評も課題は「酔い」

ヘッドマウントディスプレイという頭に被る形のハードウェア自体は発展途上なものだろうが、現実とバーチャルリアリティーの知覚体験の差が縮まるにつれ、エンターテイメント・ゲーム以外の用途も拡大すると予測される。現状の技術では、人間の脳の自然な両眼立体視を誤魔化す為の負荷が大きいので3D酔いの副作用も課題。

『プレイステーションVR』も仮想現実の精度は未熟な段階で、『映画館の3D技術』と同様それほど普及せずソフト開発停滞も有り得る。VRのデバイスは試行錯誤でイノベーションが繰り返される。環境管理権力や脳内世界への隔離の面から『権力とVRと生活空間の結合』を考えるとマトリックス的なSF世界になってくるが。

続きを読む プレイステーションVRとKindle Paperwhiteのマンガモデルが登場