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ソフトバンクのARM買収とIoT(モノのインターネット), 父親が好きで尊敬できる女の子の結婚観はポジティブになる

○あらゆるモノをインターネットに接続して監視・制御するIoTは『センサー・メモリー・ゲートウェイの半導体需要』を爆発的に高める社会と生活の大変化だ。ソフトバンクのARM買収の成否は如何に?

ソフトバンクの大型買収で再び注目、ARMに期待される「IoT」って何?

IoT(モノのインターネット)は『離れているモノ・人・場所の状態を知る』や『離れているモノ・環境を制御する』によって、仕事・流通・家電製品・暮らしを効率化していく。IoTは社会の自動化・データ化(統計化)ともつながる変化だが、『無駄を激減させるモニタリングと遠隔操作』は人の仕事を減らす副作用も生む。

ほぼすべてのモノが位置情報を蓄積したり発信したりするようになれば、IoTは『監視社会の道具』にもなりかねないが、犯罪発生地点にあったモノの位置情報を検索できれば『犯罪捜査の手段(犯人が思わぬモノを所持してしまうミス)』としても使えるかもしれない。

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バーチャルリアリティ(VR)の進歩は『現代人の孤独・無力・宗教の喪失』を救うのか?

バーチャルリアリティ(VR)がアダルトに応用される展示会に応募者殺到で入場制限というニュースは苦笑を誘うが、脳に『現実感覚』を錯誤させる仮想現実の技術が究極的に進化した先で、『ネット(ゲーム)依存症・ドラッグ』を超える『リアルからの退却(ストレスフルなリアル滞在時間の減少)』が社会問題になりそうだ。

VRが究極に進歩した未来を描いた映画『マトリックス』では、エージェントが『こちらに留まれば思い通りの仕事も豪華な食事も最高の女(男)も思いのままなのに、お前は貧しくみすぼらしいあちらに戻って何がやりたいんだ』と誘惑しスキンヘッドが裏切る。薬物・不倫・心中もあちらの誘惑に屈しやすい退却的世相の反映か。

『こちらとあちら』という二項対立概念は非常にメタフォリカルで誘惑的なものであり、リアルとバーチャルといっても良いし、物理世界と精神世界でもあり、仏教の此岸(この世)と彼岸(あの世)に遡ることもできる。世俗と神聖(宗教・神)さえ、太古から人間が頭の中で思い描いてきたアナログなVRによる心の救済だった。

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映画をレンタルで見る人、映画館で見る人、定額動画サービスで見る人

映画をレンタルで見るか映画館で見るか。TSUTAYAやゲオのレンタルは5年以上使ってないな。ネット時代になって自宅で2時間のDVDを見るのが大変になり、返却の煩わしさも増した。

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20160509083521

DVD(ブルーレイ)プレイヤー自体、テレビと同時に購入したが、ディスクを挿入したことが10回あるかないかで、HDDの録画をたまに使うくらいしか使っていない。映画館は行く時は月に4回以上は行くが、強制的に見るしかない環境で見るのが、僕にとって一番効率的な映画の見方(他の事に時間を割かない)なのかも。

自宅でDVD・ブルーレイで鑑賞すれば、トイレ休憩できるとか、他の用事があれば一時停止したり巻き戻したりできるメリットは大きい。だが『別に今見なくてもいい動機づけ』にもなってしまう。途中で止めて後で続きを見ようとして、見ることができないまま、返却とかも結構ある。欲張ってたくさん借りて見られないとかもある。

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スマホの利用者がガラケーを上回る、 NTTドコモが夏モデル7機種を発表!

携帯電話とスマートフォンというのは異なるジャンルの商品である。携帯は基本的に『他者との連絡のためのツール』でありスマホのようなアプリやブラウザを使用して色々な事ができる汎用的なミニコンピューターではない。

スマホ利用、過半に=初めて携帯上回る―中央調査社

携帯電話は誰かと連絡していない時には、それ単独で何かをできる用途は限られる。スマホは『通話・メールもできるミニコンピューター』であり、ほとんど電話やメールをしない人でも、一人でネットやSNS、ニュース、地図・ナビ、読書・映画・音楽、株、ゲーム、アラーム、写真など様々な活用ができる。

スマホは携帯電話と比べ高いとは言われるが、パソコンやデジカメ、ナビ、電子ブックリーダー、ゲーム機、音楽プレイヤーなどの機能をパッケージした『オールインワンの電化製品』なので、単純にそれらの商品の合計額を考えれば安いとも言える。ネットやスマホは定額なので好きな人にとっては『安い娯楽』の部類に入る。

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AppleはiPhone7の新機能で売上を再び伸ばせるか?、 『ご飯のお供』には美味しいものが多い。

iPhoneの売上減は予測されていたが、スマホのデザインと機能が成熟してコモディティ化した結果でもある。有機ELは既に何年も前からGalaxyが採用していて新鮮味はないが、「想像つかない新機能」は何なのだろうか?

アップルのティム・クックCEO、iPhone 7の「想像もつかない新機能」を予告

iPhoneの機能改善で、もっとも簡単で効果があるのは、Androidであって当たり前の『戻るボタン』『ウィジェット』『複数アプリの入るファイル』を搭載することではないだろうか。特許の壁があれば別だが。スマホに求められる機能の中心は『アプリ・ブラウザ・カメラ・ゲーム・クラウド・バッテリー』である。

スマホはミニコンピューターとしての機能を向上させ処理速度も速くなっていて、現行のハイエンド端末の機種なら、どれを買っても大きな不満はでないだろう。iPhoneは日本では圧倒的なブランド力を誇り、キャリアの値引きサービスで安く買えていたが、世界市場では価格の高さとシェアの縮小がネックになる。

iPhoneが売れなくなると、日本の電気機器・半導体の製造メーカーも打撃を受けるので、Appleには新製品開発を頑張ってもらいたいとは思うが、長年、Apple製品から離れていて、Androidに慣れてGoogleアカウントをメインに使いたいので、よほどの大変化がないと自分自身は乗り換えないだろう。

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スマホ・PCの長時間使用の繰り返しによる“スマホ症候群・VDT症候群・ストレートネック”について

スマホやパソコンを日常的に長時間使用するライフスタイルで、『首・眼・肩・腰』に不調(機能低下)を来しやすいというのは経験的に感じる問題だ。ストレートネックやスマホ症候群の名称で知られる。

【暮らしのハテナ】スマホが原因の不調? 首や眼の異変に注意

スマホやパソコンを使って『同じ姿勢』を無意識に長く維持し続けることが、骨格筋の歪みを招いて健康を悪化させる。斜め下に目線を固定して、スマホのディスプレイを見続ける姿勢は首に思っている以上の負担がかかる。ストレートネックは首の疲れや気分の悪さにつながるが、運動やストレッチをしても症状はやはり残る。

人間の猿人・原人からの進化のプロセスを遡れば、ヒトは数百万年にわたってサバンナを駆け回ってきた種であり、平面上の文字・図像を長時間見続けるライフスタイルの歴史は数千年程度で短い。『止まっている状態・固定された姿勢・知的作業の負荷への適応』は十分ではなく、首・眼・肩に症状がでやすい。

平面上の文字・図像を長時間見続けるライフスタイルの歴史は数千年程度としたが、これは古代王朝の神官・学者・貴族など特権階級に限られる話で、近現代においても娯楽的な情報やゲームをスマホ・PCで消費するインターネットが登場するまで、多数派は人生の大半において本・文字・画面を見続ける人生を送りはしなかった。

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