「コミュニケーション」タグアーカイブ

睡眠不足で甘い物が食べたくなり肥満リスクが上がる, 聞き上手で共感的な人は相手から好印象を持たれる

〇睡眠不足は肥満・生活習慣病になりやすいとされるが、確かに無理して精神力で起き続けると、空腹でなくても甘い物・炭水化物を摂取したくなり『過食』になりやすい。脳の前頭前皮質の働きだったのか…。

「寝不足で甘い物」解明=脳の前頭前皮質が制御―筑波大

〇相手に対する好印象を形成するコミュニケーションの基本だが、『相手の存在・話題に素直な興味を持つ』と『相手の意見・経験・価値にポジティブな反応や承認を返す』で聞き上手な人と思われる。同意・納得・笑顔がないと相性が悪いと思われる。

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日本のインターネットは陰湿なのか?, 介護施設の従業員11人が体調不良を訴える

日本のネット』の全体を知る者などいないし、自分が見るサイトや語るSNSは陰湿ではない。『自分の関心のある情報・議論・相手』によって、アクセスするネットの雰囲気やレベルは変わる。

日本のネットはなぜこんなに陰湿? 結局のところ国民性の問題なのか

毎日毎日、誹謗中傷や揚げ足取りばかりしている『サイト・SNS・人間』ばかり目に入っているとしたら、『自分の興味関心・目的や気分』がネガティブ・攻撃的・否定的になり過ぎていないかを疑ってみるべきだろう。『火事・喧嘩があったら飛んでいって物見遊山の気分』になってしまうだけのケースも多いはずだ。

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年を重ねても仲の良い夫婦・カップルになるためにどうすべきか?:つがい幻想の維持と相手への尊敬・感謝

相手への尊敬・感謝を維持できるか否かは、本質探求の思索者よりミクロな生活者としての適応が問われる。対(つい)や番(つがい)の共同幻想を良い形で維持できるかどうかは相性もあるが、孤独を恐れる帰属・貢献の強度も相関する。

年取ってもイチャイチャ!? 男性が考える「いい夫婦」像6選

その時々の好意や言動に感謝することはできても、共同生活の必然性が弱まった現代で、本心から他者を尊敬するというのは『尊敬の本質』を考える人ほどなかなか難しいもので、採用面接などで『尊敬する人は誰か?』という質問も深く考えるほどに難問なのである。生身の人への持続的な尊敬が困難なればこそ離婚も別離もある。

実直なイワンの馬鹿の黄金律ではないが、誰々をリスペクトして、両親を尊敬している(両親のような家族を作りたい)というような『シニカルな視点のないストレートな情緒と社会観・明るい対幻想と親への尊敬、地道な生活に基づく家族主義』は良い夫婦関係の持続性に関係する。主観の共同性と情緒の親和性が絆を深める。

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店員に顔を覚えられるのは好きか?そのお客は『顧客・常連』として扱われたいかどうか?

買い物だけが目的のお店では、顔を覚えられて特別な挨拶・雑談・配慮をされるのはストレスに感じて逆に足が遠ざかる事もある。顧客や常連としての扱い・雑談を求めている店・人であるかどうかだろう。

店員に顔を覚えられるのは好き?嫌い?20代女子の過半数は…

お店から顧客・常連として特別に構われたい、優遇して扱われたい人というのは、一般に友人関係のコミュニティが充実しやすく内輪で盛り上がれる学生・若者やカップル・団体客には少なく、20代の男女の多くが顔を覚えられたくない(特別な常連扱い不要で匿名的にスルーして買い物・食事だけさせて欲しい)のはそうだろう。

店員に顔・名前を覚えられたいというと高級ホテルや夜の飲み屋、百貨店・ディーラーの上得意が典型で、あるいは人恋しさ(話し相手の不足感)のある高齢者・中年者にも多い。商品やサービスだけではなくて『一定の人間関係・コミュニケーション』込みで買い物をする人だが、そういう人は滞在時間が長く非定型の会話が多い。

『顔を覚えられること』と『顔を覚えて他と区別した接客・対話をすること』は異なる。小売・飲食などは大半の客は個人認識したコミュニケーションを求めていない、大勢の客が来る店はそこまで時間をかけた接客はできないので、店員は常連の顔を覚えてはいても敢えて知らない振りか定型の挨拶(いつもありがとうございます程度)に留めるだろう。

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セクハラやパワハラ、モラハラが増加する『現代のハラスメント社会』をどう生きていくべきか?

ハラスメントには『他者の過度な侵入感・支配性』がある。男のセクハラには、拒絶を恐れて冗談の防衛線を張った『間接の性的関心・誘惑・評価』が含まれ、それが性的嫌がらせや侵入感になりやすい。

「セクハラ発言が許容される社会へのモヤモヤ」詩人・文月悠光が語る、女性の生きづらさとは

セクハラは『見る性・見られる性』『社会経済的な力関係・ポジション』『性別役割規範のジェンダー』の男女の非対称性によって生み出されやすい。近年は男性も『外見・性的魅力の目線や評価』に晒され愚痴や不満は増えている。男でも女でも『他者から不躾に品定めされるような目線・言葉』を受ける事は一般に不快である。

しかし厳密にはセクハラにおいて『男女の平等なポジションや被害感』は成り立ちにくい。『男性・女性のセクシャリティ』の差異は、男性側の性的欲望・視覚刺激(女性の身体性への幻想)の強さによって規定され、『女性身体=性的なオブジェクト』のように男性身体をまなざしてあれこれ品評する女性はどうしても少ない。

確かに、女性にも男の身体性について『胸・腕・尻の筋肉が好き,全身のフィギュアや顔立ち(目・鼻・口)が好き,性の好きなムードや感覚』はあるかもしれないが、男性のような女性身体(胸・口腔・性器等)に対する執拗な視覚・言葉のフェチシズムには到底及ばず、女性でさえ女性身体にエロスを感じる人が多いといわれる。

セクハラの根源には、遺伝・形態・生理も含んだ『男と女の差異』が横たわるが、社会的・表面的には『理性・知識・配慮』での抑制が可能である。だが性的にまなざして欲望して比較する内面自体に、一定の侵入性・暴力性が潜在し、それを表現・伝達・干渉した時に、受け取る相手によってはセクハラや性暴力になる。

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看護師にストーカーするようになる人の心理:孤独感・人恋しさを抱えた男は、愛想の良い職業人のサービスに勘違いしやすい

看護師・マッサージなど身体接触と一定の会話が可能な職業や接客業で、容姿と愛想の良い女性はストーカー被害に遭うリスクは高まるが、仕事中にプライベートな雑談まで深くしてくる人は誘いたい気持ちもあるだろう。

「看護師ストーカー」になってしまう患者たち

まぁ、女性看護師でも入院中の患者と親しくなって(自分から積極的に交流を図って)結婚した人もいるし、同じ職場の看護師・医師と結婚する人もいるので、『プライベートで誘う行為』自体が悪いわけでなく、結局『気に入られるか否か・年齢や魅力のバランスが取れているか』の話にはなる。踏み込んで迷惑そうなら諦めるべき。

ストーカーは昔はもっとひどかったが犯罪概念がなかった、押しに負けて付き合ったり結婚したりもあった。男性心理として『それなりの容姿・雰囲気』の女性が笑顔で愛想よく会話したりスキンシップしてくれれば、大抵『悪い気分』にはならない。仕事の必要を越え過度に愛想良く何でも答えるような人は勘違いされやすいかも。

仕事とプライベートの区別も近代的概念で、『職場以外では患者さんとの関わりを持たない』の記事にある原則も、完全に履行するのは意外に難しい。入院や通院を長くしている患者さんと親しく何度も話していて、休みの日にばったり顔を合わせ患者から笑顔で挨拶された時、『院外では一切お話しません』の対応もしづらくなる。

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