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又吉直樹『火花』のオーディオブック版を聞いた感想、筋トレの持続の効果についてなど。

amazonのオーディオブックのアプリ“audible”は契約してないが、スマホの有料サービス(機種変時に契約したもの)で、又吉直樹『火花』のオーディオブックが聴けたので少し聴いてみた。俳優・堤真一が読んでいるが、上手く声の調子を使い分けてスピーディーに読んでいる。話題になった原作小説は未読だが声だけをながらで聞いても話の概略は掴める感じ。

しかし、オーディオブックは制作時間がかなりかかるのと、読んでもらう人に著名人を複数使えばそれだけ人件費もかさんでくるだろう。一冊聴き終えるまでかなり時間がかかるので、ただ内容を知りたいなら自分で読むほうが早い。長編より短編小説・詩文・古典・英文などを好きな声質で聴くような使い方が現実的かも。

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栗城史多氏がエベレスト再挑戦で登頂を断念:プロ登山家にも色々なチャレンジやスタンスがある。

栗城史多氏は2008年までは世界の高峰に順調に登頂したが、09年のエベレスト敗退から登頂率低下、12年に凍傷で指9本を喪失した。記録挑戦の登山家というより、ウェブを介した高峰登山の共有化の先駆者だと思う。

<エベレスト>栗城さん、登頂に再挑戦するも下山

栗城氏に対する批判は過去の冒険的な登山家と比較した時に『ストイックさ・フィジカルな体力・テクニカルな技術・公称記録の正確さ(単独無酸素・アルパインスタイル等)』で劣るというものだが、エベレストの単独無酸素も七大陸最高峰登頂も既に前人未到の記録ではなく、栗城氏は困難なバリエーション開拓の登山家でもない。

それでも一般の登山者から見れば、かなり危険で困難な世界の高峰の登山に挑戦しているプロ登山家ではある。

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組み体操の骨折事故で危険性の指摘が続いている:一定の“高さ制限”は必要

昭和末期には、9~10段まで高さのある組み体操はやっていなかったように思うが、規律訓練的な教育目標には合いそうだ。昔の運動会は騎馬戦、棒倒しとかが人気で、組み体操とは違う危険性もあったが。

組み体操、揺れる現場 高さ制限や中止、支持も根強く

武田信玄と上杉謙信の川中島の戦いを模した『騎馬戦』では、3人で馬を組んで、1人が上に乗ってぶつかり合う形式だが、初めの頃は相撲のようにガチンコでぶつかって、半ば喧嘩腰で取っ組み合って押し倒す種目だったが、途中で安全性考慮のため頭に巻いた鉢巻を取るだけの『非格闘的な種目』に変更された記憶はある。

騎馬戦は腕力自慢の生徒が、がっちりしたガタイのいい3人の馬を集めて本気でぶつかれば、明らかに体格・気迫で劣る相手は一撃で馬がバラバラになり、上の生徒は支える暇のない勢いで転落して、鼻血・脳震盪とかも結構起こっていた。あの時代は安全意識が今とは違うが、暴力・競争心の競技やイベントへの昇華もありか。

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長距離を歩くときの『靴の選び方』や『歩き方(足裏への負荷の掛け方)』

1日10キロ程度を歩いたり走ったりが習慣化していて、靴底が頑丈な靴を何足か履き潰してきたが、概ね『踵部分の底』から磨り減って破れてくる事が多い。次に、『爪先・外側の周囲』が磨り減りやすい。普通は、靴底の内に向かうにつれて磨り減るのが遅いが、自分の歩き方による『身体の歪み』というのは余り意識したことはない。

今すぐ靴底を確認!すり減り方で分かる「身体の歪みチェック方法」

靴選びは登山・ランニング・ウォーキングの用途でも違うが、登山・散策用では『履きやすさ(少し余裕あるサイズ)・耐久性・底の硬さ』を重視、ランニングでは『履きやすさ(タイトなサイズ)・軽さ・底の柔らかさ』を重視する。

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東海大四高(南北海道)の西嶋亮太投手のスローカーブ。トリックスターのような緩急・表情・明るさの受け止め方。

九国大付属高(福岡)と東海大四高(南北海道)の試合は偶然リアルタイムで途中まで見ていた。序盤はピッチャーの投げ合いで、双方にタイプの違う先発ピッチャーを出してきたが、九国大付属のほうが重さのあるストレートの力で押す投手、東海大四高の西嶋亮太投手は『球種の多さ・緩急の変化・コースの低さ』を売りにしたテクニカルな投手という印象を受けた。

東海大四高(南北海道)の西嶋亮太投手のスローカーブ。トリックスターのような緩急・表情・明るさの受け止め方。

西嶋投手は次にどんな球を投げてくるかが読みにくく、高めの甘い球を殆ど投げてこないが、スローカーブや表情・動きなども、高校球児らしい正統派のスタイルというよりは、トリッキーな陽性のムードメーカー(相手にとっては感情を揺らす刺激)といった感じである。

ストライクも低めぎりぎりが多くそれで見逃し三振を稼いだが、フォークのような低めに落ちる球も決め球として持つ。バッターとすれば低めの球がストライクにくるかボールになるか(落としてくるか)の見極めが難しい。フォークをまともに当てたバッターは殆どいないので、ボールになるフォークと思って見逃すと、その時に裏をかくぎりぎりのストレートが来て三振になるバッターが多かった。

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ワールドカップ準決勝『ドイツ‐ブラジル戦』、7-1でブラジルが歴史的大敗を喫す:ミロスラフ・クローゼが通算16点目で歴代得点王に!

サッカー・ワールドカップの『ドイツ‐ブラジル戦』は、セットプレイを決めてからの前半のドイツの猛攻が凄まじかった。クローゼはW杯通算で16点目の得点を上げ、歴代1位の得点王となったが、自分が入れようとすればもっと得点を積み増しできた感じ。だが、他の選手・若手に点数を入れるチャンスを与えるようなクローゼの抑えたスタンスが逆に良い。

ブラジルは対コロンビア戦で、ネイマールの怪我による戦線離脱、主将チアゴ・シウバの出場停止処分による不利も大きかった。ブラジルは2点目を取られてからディフェンスラインが総崩れとなり、選手の士気が下がりマンツーマンでもドイツ選手の優勢が目立った。前半の5失点は、守備がバラけた短時間に集中的に決められた。

ドイツは毎回キーパーにも凄い選手を連れてやってくる。オリバー・カーンも鉄壁のセービングで多くの見せ場を作ってくれたが、今回のドイツのGKマヌエル・ノイアーも体格の良さと重圧感があり、ゴール前に立たれるとシュートコースが狭く見える。後半のブラジルは決定的チャンスが3回はあったが、ノイアーが弾いた。

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