思想的・政策的に合わない所の多い河野太郎の閣僚取り込みは、安倍首相の『党内異論の融和策』の一貫ではある。過去の『政権・政策批判的な持論』を自主的に閲覧不可にしてくれるのは即効性がありすぎるが。
脱原発論・格差是正にせよ安保法制の慎重論にせよ、安倍政権にとって目障りに映っていた『党内のリベラル的な異論』を国家公安委員長・行革担当相の閣僚ポストで牽制できるのは十分にお釣りが来る。無任所・特定担当相の端役なら河野太郎氏も蹴っていた可能性があるが、それなりに重要なポストで礼遇する辺りは手練である。
思想的・政策的に合わない所の多い河野太郎の閣僚取り込みは、安倍首相の『党内異論の融和策』の一貫ではある。過去の『政権・政策批判的な持論』を自主的に閲覧不可にしてくれるのは即効性がありすぎるが。
脱原発論・格差是正にせよ安保法制の慎重論にせよ、安倍政権にとって目障りに映っていた『党内のリベラル的な異論』を国家公安委員長・行革担当相の閣僚ポストで牽制できるのは十分にお釣りが来る。無任所・特定担当相の端役なら河野太郎氏も蹴っていた可能性があるが、それなりに重要なポストで礼遇する辺りは手練である。
デスクトップやノートのパソコンが売れなくなり、スマホやタブレットの売上が伸びたが、昨年からタブレットの成長も鈍化した。スマホの一般化だが『創造性・自己表現のアウトプット』の道具であるパソコンから『コンテンツ消費・娯楽のインプット』の道具であるスマホへの移行は、コンピューターの大衆化の到達点だろう。
今は初めて購入・使用するコンピューターがスマホという人も多いだろうが、操作が簡単なタッチパネルと5?6インチ程度の画面サイズを持つスマホは『アプリ利用+コンテンツ消費』に最適化された閲覧ツール。ウェブやアプリを使用するユーザーの多くが、長文や複雑な編集のアウトプットを殆どしないという事でもある。
ウェブ論壇なる書籍もあったが、きっこや山本一郎、ちきりん等は『ブログ全盛期』の2005年~が注目度が一番高かった時期かも。2010年頃まではざっとチェックしてたがツイッター論戦がメインの時代になってからは読んでないし、全体的に見てもソリッドな主張・見識が目立つ個人ブロガーはあまりでなくなってきているように感じる。
ネット論壇は『同じテーマの議論の角度や材料を変えた繰り返し』といった様相が出てきてから、新規参入者が減ってかつてほどの盛況を見なくなった。ブログのトラックバック機能(他ブログへの言及機能)がほとんど使われなくなった変化やmixiのログイン率の低下(mixi内の議論の不活性化)とも重なるかもしれない。