○人間関係をリセットしなくても、残る人は残るし離れる人は離れる。色々な人に定期的に連絡して会い続けるというのは、誰にでも出来ることでもない。
「人間関係リセット症候群」に陥る理由 「ある日突然ダムが決壊したようにオーバーキャパになって全部捨てる」 (キャリコネ、 http://mixi.at/a23ODBG)
強固に見える人間関係も、仕事・結婚・親族といった『絶対にしなければならない活動・生活・帰属』に支えられている要素が大きい。自分の意志だけで人間関係を選ぶならば、のめり込んでいる時期の異性などを除き、頻繁に自分から会いに行きたくなる相手はそう多くないかも。仕事並みに毎日行くとなったら多くは音をあげる。
そう考えたら、仕事や雇用、学校の持つ『毎日絶対に8時までに人を来させる習慣や義務』は、生半可な人間関係より確実性が強く、人によっては何十年もきっちり通勤・精励する。友人関係の約束でいい加減な人でも、仕事はきっちりすることも多い、人を確実に動かす力は関係や気持ちより仕事・結婚・生活が強いか。
話題がずれるが、AV強制問題でも、『ナンパ・個人の性欲に応えるセックス』は絶対NGでも『有名になるため、お金のため』なら受け入れることのある成功欲求の強い女性の心理を逆手に取った面がある。男でも女でも個人間の要求だと無茶な内容は断れるのに、会社や仕事、契約になると脳のモードがおかしくなる人がいる。
続きを読む 「人間関係リセット症候群」に陥るのはなぜなのか? 相模原障害者殺傷事件を起こした植松聖被告の深刻な心理的問題