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「人間関係リセット症候群」に陥るのはなぜなのか? 相模原障害者殺傷事件を起こした植松聖被告の深刻な心理的問題

○人間関係をリセットしなくても、残る人は残るし離れる人は離れる。色々な人に定期的に連絡して会い続けるというのは、誰にでも出来ることでもない。

「人間関係リセット症候群」に陥る理由 「ある日突然ダムが決壊したようにオーバーキャパになって全部捨てる」 (キャリコネ、 http://mixi.at/a23ODBG)

強固に見える人間関係も、仕事・結婚・親族といった『絶対にしなければならない活動・生活・帰属』に支えられている要素が大きい。自分の意志だけで人間関係を選ぶならば、のめり込んでいる時期の異性などを除き、頻繁に自分から会いに行きたくなる相手はそう多くないかも。仕事並みに毎日行くとなったら多くは音をあげる。

そう考えたら、仕事や雇用、学校の持つ『毎日絶対に8時までに人を来させる習慣や義務』は、生半可な人間関係より確実性が強く、人によっては何十年もきっちり通勤・精励する。友人関係の約束でいい加減な人でも、仕事はきっちりすることも多い、人を確実に動かす力は関係や気持ちより仕事・結婚・生活が強いか。

話題がずれるが、AV強制問題でも、『ナンパ・個人の性欲に応えるセックス』は絶対NGでも『有名になるため、お金のため』なら受け入れることのある成功欲求の強い女性の心理を逆手に取った面がある。男でも女でも個人間の要求だと無茶な内容は断れるのに、会社や仕事、契約になると脳のモードがおかしくなる人がいる。

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中高年のひきこもり問題調査について雑感!、 妻・息子に殴られて父親が死亡した事件!

○仕事をしていないが遊びや外出はできる社会的ひきこもりと対人的な恐怖・パニック・コミュニケーション困難などがある病理的ひきこもりは心理・状況・対応も異なる。40代以上は期間の長短でも変わる。

中高年の引きこもり初調査へ=政府、40~59歳の実態把握

過去に働いた経験がありただやる気がないだけ(できる仕事をしないプライドが高いだけ)の40~59歳の社会的ひきこもりは、生活費がなくなれば警備員なり新聞配達なり経験不問ですぐできる何らかの仕事を探すだろう。対人恐怖やパニック、対話困難、深刻な体調不良で長期ひきこもりは医療・福祉の支援も必要である。

不登校・中退などから40代以上まで仕事をしていないか一円も稼いでいないかであれば、そこからのリカバリーは基本的な職能訓練や対人スキルの回復も含めかなり困難になる。60~80代以上になれば、ひきこもり云々でなく生命の終わりが近づいている…ゼロから何かを学んで働く再教育も遅きに失したとしか思えない。

ひきこもり支援を就労支援・無職批判に焦点化すると、ニートとひきこもりの区別が曖昧になる。40~50代以上の長期ひきこもりのおじさんでも買い物だけでなく、パチンコを打ったりスナックで女性とだべる人もいるわけで、対人的・健康的な問題や対話の緊張・外出困難がなくて話し好きなら、本人の意思次第な部分はある。

しかし、20代前半の人から見ると、40歳は遥か遠くの先の世代にも思えるが、過ぎ去ってみれば、10年や20年という歳月はあっという間であり、ぼんやりしていれば20歳の若者もすぐに40代のおじさん世代に入ってくる。10~30年、何をしていたんだという批判もあるが、本当に過ぎるのは速いものだ。

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クラウドワークスの規約変更とライティングの仕事の本質的価値について、暴力的なしつけによるPTSDのリスク

○「1000文字1円」という実際に殆どない案件を例に出しても意味がない。普通は誰も書かない。その単価で受けて180日で数万円にも達しないのは小遣い稼ぎ以下でまともに稼ぐ気がない。

「180日以内に引き出さないと報酬没収」の規約変更に利用者から猛反発 クラウドワークスに改定の理由を聞いた(http://mixi.at/agtSVAg、10月22日)

クラウドソーシングはクライアントもフリーランス(ライターやプログラマーなど)も玉石混交なので、確かに1文字0.1円など馬鹿げた搾取的単価で募集するクライアントもいるが、「まともな文章を書けて納期を守る(不義理をしない)ライター」が誰も提案しないので、最低水準以上の読ませる記事が納品されないだけである。

ライターもデザイナーも、まともな成果物を提案し完成させられる人は、気軽に参加できるバラのタスクを除けば、「自分にとっての最低単価(1文字1~3円程度,1デザイン数万円以上)」と「記事のクオリティを求める継続案件のクライアント」を持つので、1000文字100円以下などの案件の中身を見る事がない。

ライターは、アーティスティックな文章や創作的な物語を求められる作家・文学者ではないので、基本的には『文章力・国語力・リサーチ力』があれば(平均的大卒の言語運用能力で)誰でもできる仕事だろう。そこに『専門性+企画・取材+実績と指名』が加わることで単価が跳ね上がる事があり、プロとアマの収入差が開く。

本当に最低限のリテラシーや語彙の広さ、必要事項の連絡がなくて、文章の文法・構成そのものが支離滅裂な人、クライアントのニーズから外れすぎた文章を書く人もいるとは思うので、異常な単価の文章で構成される「とにかく何か書いていればいいメディア」もあるのだろうが…「時間コスト対収入」の発想は重要だ。

○今60代の老後でも万全の備えや良い関係がある人は少ない、況やその下の世代をや。公的年金の支給減と貯蓄率低下・家族減、万策・寿命尽きれば自ずと生命の火も消える、行ける所まで行こう。

生き地獄だ。老後に3000万円残せない人を待ち受ける残酷な未来 (http://mixi.at/aidopE3)

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エミール・デュルケームの「自殺論」と自我・欲望の肥大によるアノミー的自殺:近代人はなぜ豊かになって自殺率を高めたのか?

21世紀においても、自殺問題は純粋に個人的・心理的な問題(個人の性格・精神力・価値観の問題)と捉えられやすいのだが、この自殺問題の「個人還元的なスキーマ」を転換させた19世紀の社会学者にエミール・デュルケーム(1858~1917)がいる。

現代日本では年間自殺者数が3万人を大きく割り込んできたとはいえ、先日も小学6年生の女児が飛び降り自殺するなど、青少年と中年者・高齢者を中心とした自殺問題は現在進行形の問題として注目を集める。

しかし、すでに19世紀の近代初期のヨーロッパにおいて、自分で自分の生命を意図的に絶つ「自殺」は大きな社会問題として認知されており、近代以前の自殺発生率と比較して有意かつ劇的に自殺率が高まり、その原因や理由を求めて心理学者を中心とした学者があれこれ議論を始めていたのだった。

デュルケームの社会学者としての基本的価値観は、個人の自由意思や意思決定を軽視(無視)した「社会決定論」に近い。

デュルケームは個人の行動・思考は個人の外部にある全体社会に共有されている行為規範・価値規範の様式としての「社会的事実」に強く拘束されているという前提を置いた。

つまり、自殺もまた近代の社会的事実に拘束されたある種の統計的・必然的な現象に過ぎないというドライな観察者の視点であり、その傍証の一つとしてある国家・地域の年間自殺者数は概ねどの年も近似していること(変化するにしても緩やかな変化しか示さないこと)を上げた。

ある年の自殺者数が極端に少なく、ある年の自殺者数が極端に多いというバラツキがほとんど無いことが、自殺が社会的事実に拘束された統計的現象の表れであるとする。

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10代の恋愛感情のもつれによる死傷事件:異性に対する独占欲・嫉妬心との向き合い方を学ぶこと

10代の恋愛に安定感はないし、性格や恋愛観によっては交際数ヶ月で相手を乗り換えるのもザラなわけで、相手が気楽に変わるタイプなのに自分だけシリアスに思い詰めてもバカらしいと気づけるか否か。

<a href=”http://mixi.at/aeALZVL”>「彼女取られ殺そうと」=高校生死傷、逮捕の高1―埼玉県警</a>

加害者がそんな性格だから振られたの意見も多いが、浮気にせよ不倫にせよ、ただ別にもっと気に入った人(条件の良い人)が出てきたからそっちに変えるというような人はいくらでもいる。特に若くてそれなりにモテて思慮深いタイプでもない女性は、一般に切り捨てる男の内面まで深く思いやるほどの感受性はないのが普通だろう。

女性はリアリスト。特に複数の力ある男性をいつでも魅了できるだけの自信と美貌・若さのある女性はハイパーリアリストであると理解しておけば、女性を逆恨みすることはなくなる。切り捨てられる時には『自分の魅力・経済力・将来性のいずれかが他の男に劣っていた可能性』を考えれば、新たな男ができても理由は分かる。

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速水もこみちさんの弟が交通トラブルで暴力を振るって逮捕:イライラしても車を下りると危ない

交通トラブル(運転マナー違反)は、本当に事故にならない限り、車を下りての言い合いや謝罪要求等はしないほうがいい。危険なマナー違反・挑発をする相手にまともな受け答えはまず期待しづらい。

速水もこみちさん弟、傷害容疑で逮捕 幅寄せめぐり殴る

速水もこみちさんは弟の傷害罪に非近代的な連座をした格好になったが、もこみちさんの弟というだけで、身長が高くてガタイが良さそう(イケメンだが悪い方向で表情・態度を作ればかなり威圧感もありそう)なイメージにはなる。幅寄せで言い合いになっても手を出せば負け、警察を呼ぶか静かに立ち去ったほうが良い。

大声で威圧をかけたり脅したりしてでも謝罪をさせたい(相手の落ち度を認めさせて反省させたい)とかいうような気持ちで車を降りれば、マナー違反や違法運転の度合いが酷い相手ほど『強い非常識性・反発と暴力性』を持つ可能性が高いので、興奮しやすい人は言い合いになって胸ぐら掴んで…のお決まりパターンになりやすい。

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