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友部達夫元参院議員のオレンジ共済詐欺事件に関係していた斎藤衛の殺人事件:死刑囚の元組長が再逮捕に。

暴力団組長の死刑囚が他の殺人にも手を染めていた事件。オレンジ共済組合事件は新進党の友部達夫元参院議員が架空投資詐欺で逮捕され実刑を受けた事件で、殺された斎藤衛は友部の選挙工作を行っていた。

国会喚問後不明の男性を殺害容疑、死刑囚を逮捕へ

友部達夫は元々小選挙区で当選できる支持票を持ってなかったが、オレンジ共済詐欺の錬金術でカネだけは持っていた。永田町の黒幕として暗躍していた斎藤衛が『カネで議席を買う選挙工作』を請け負い、新進党の比例代表の名簿順位を買ったとされるが、政治家とフィクサー・暴力団の不正なつながりを示した事件でもあった。

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ヤマトのブラック企業めいたパワハラ自殺訴訟:なぜ常軌を逸した暴言暴力が続けられたのか?

通販業界の物流を支える側面からヤマト運輸の報道が多かったが、ブラック企業的なパワハラによる自殺は現代の労働環境の深刻な問題。常軌を逸した罵倒・脅迫は自主退職に追い込む意図があったかも。

「殺してぇな」上司の罵声2時間 自殺遺族、ヤマト提訴

所長を経験した被害者はドライバーへの降格人事を受けているが、この時点で会社は本人から自主退職すると思い込んでいた節がある。大手の飲食業界も店長・エリア長の社員が、売上減や従業員管理ミスなどで工場・配送などに配置替えされる事例はある。年収を大幅ダウンさせる事で、暗黙裡に馘首のプレッシャーをかける。

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両親と一緒にベトナム人男性と同居していた中学3年の女子生徒が死亡:不可思議な同居と殺人事件

両親がいる15歳の中学三年の女子生徒が、20代のベトナム籍の彼氏と実家で同居というのは一般の家庭環境からかけ離れているが……生活難の男に善意で部屋を貸していたような事情でもあったのだろうか。

<大阪2人死亡>心中か 胸に包丁2本刺さり中3女子死亡

日本人の男女関係でも殺人・心中・ストーカーのような問題は希にあるが、外国籍の相手と恋愛をする場合は、特に『(まだ結婚を現実的な選択に入れない人が多い)日本人の10?20代前半の常識』とはややズレた切実さや悲壮感を持つ事も少なくない。日本人以上に誠実というか恋愛=結婚で融通の効かない一直線の型が多い。

少し前に日本人留学生の黒崎愛海さんがチリ人男性のニコラス・セペダに殺害される事件が起こったが、これも日本人の若い女性とチリ人の20代男性の恋愛観の差異(ずっと一緒等の約束の重みの違い)が根底にあり、束縛癖のあったセペダ容疑者がストーカー化し別れ話を受け容れられずに殺害のケースに当たるように思われる。

10~20代前半の日本人だと、『現時点の恋愛』が一生続くか分からない可能性もどこか頭にあり、別れたり振られたり将来を考え直したりは普通に行われるが、新興国・途上国は特に『早婚傾向・若い年齢で成人扱い』もあり、そういった日本人的なモラトリアムや気持ちの変化を深刻な裏切り・侮辱と捉える傾向は強い。

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愛犬家連続殺人事件(1993年)の関根元死刑囚が東京拘置所で病死:死刑執行までの期間とサイコパス的な犯罪

日本は死刑執行までの期間が比較的長く、判決時に50代以上だと拘置所で病死・老死してしまう事も多い。愛犬家連続殺人事件はカネ目当ての毒殺後の遺体処理が猟奇的で、複数の遺体を焼却し証拠隠滅を図る手口が悪質だった。

関根死刑囚が死亡=埼玉の愛犬家殺人

関根元死刑囚が利己的で凶悪な殺人犯であることは疑いないが、死刑囚も70?80代以上の健康・認知能力が覚束無い高齢者になると、死刑執行される可能性が下がる印象はある。判決の順番で執行されないのは逆に不公平にも思えるが、麻原彰晃死刑囚のように政治的意図と健康問題(ピック病)が重なる未決例もある。

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那須温泉ファミリースキー場で、春山登山講習中の高校生ら10人が雪崩に遭う:雪山・ゲレンデの危険性と雪崩注意報の重視

那須温泉ファミリースキー場という人工的に整備されたゲレンデでも雪崩は起こるが被害規模が大きい。現地の表面の雪の観察だけでは安全確保は困難で、気象庁の雪崩注意報に慎重な判断で従うべきだった。

<雪崩>高校生ら遭難6人心肺停止4人不明 栃木のスキー場

厳冬期の登山が一番危険とはされるが、残雪・シャーベットの部分と新たに降り積もった部分が交じる3~5月の北日本の雪山は『表層雪崩・アイゼンが抜ける滑落』が怖く、確実な安全登山はやりにくいように思う。5月のGWですら日本アルプスや北海道の残雪の山では毎年のように雪崩・滑落の絡む遭難事故は起こるが。

恐らく登山部かワンダーフォーゲル部とかで冬山登山に熱心な高校生も多かったと思うが、春山安全登山講習中にもっともリスクを考慮すべき雪崩遭難に巻き込まれたのは不運だ。降雪状況から雪崩注意報が出されていたならば、指導者のガイドか学校教員が安全登山の練習なのだから念を入れて中止してほしかった。

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福岡県の糸島市消防本部で40代の2人が主導した集団パワハラ問題:消防本部の上司も命令取消しの要求で軟禁状態に

福岡県の糸島市消防本部で40代の課長補佐級が扇動する消防職員13人が集団で数年にわたり、約30人の同僚にパワハラを繰り返しているとする内部告発があり、市が調査して懲戒処分を検討のニュース。上司にも命令・人事を取り消せと自宅に集団で押しかけ逆パワハラ、いじめで今まで複数の退職者が出ているという。

警察・消防という男だけの集団行動や寮生活のある仕事では、この種のパワハラ・いじめが繰り返されてきたが、『40代2名のリーダー格+それに従う11人』というパワハラを常態的に行う特定集団、内部の力関係の図式が直接報道されたのは珍しいかも。実際は消防などで内部で強い権力を振るう小グループは多いだろうが。

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