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校長・幹部職など社会的地位や経済力のある人が、性犯罪に落ちてすべてを失う心理

社会的地位や経済的安定がある人が性犯罪で地位・信用・家庭を失うのは、第三者からは馬鹿げた自滅行為だが、中高年の依存性的な性は、実際に若い相手を誘えば釣り合いが取れず売買春に陥りやすい。

女子高生を買春容疑、中学校長を逮捕 SNSで知り合う

常識的に考えれば、社長・教授・官僚だろうが校長だろうが、50?60代以上の男は、30代以下の若い女性にとって金銭を除き『男としての魅力』がなく、まともな恋愛やセックスの相手とはまず見なされないが(そもそも父親以上の世代)、常識・分別を欠いた病的な中高年は『諦めきれない』ために遂には自滅しやすい。

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東大生による卑劣な性犯罪の心理:知的優越感と恋愛・モテの劣等コンプレックス(女性への欲の先送り)

『知的能力の高低』と『女性との恋愛の巧拙』は余り相関しないが、高学歴・高所得の人の一部には、自己評価の高さと女性からの評価が直結しない事で、ミソジニーを抱き性犯罪に逸脱するケースもある。

「自分より頭悪い」とわいせつ行為 東大生に有罪判決

東大生の被告は『他大学の女子学生が自分よりも頭が悪いから』と理由を述べているが、実際は『自分よりも知的能力が低いのに自分を好きにならないからミソジニー(女性憎悪)・性犯罪に暴走した』という幼稚な全能感の挫折が動機だろう。被告らは大学になって悪乗りが目立ったというが、対女性の抑圧が強かったのだろう。

学歴社会や経済社会はある意味ピラミッド型の階層構造を形成し、能力・努力・人脈・運などで上位を目指せるが、東大・官僚・一部上場企業(幹部候補)・医師等は上層に位置する。上層の人たちは、学者肌の純粋な向学心の強いタイプもいるが、概ね一般の人達よりも自己評価と各種の野心・欲望は強い。

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子供全体から見れば『虐待死』は極めて少ないが、現代人の理想は高い:情状酌量が減り犯罪が厳しく叩かれる現代

今、一年間に生まれる子供数は約100万人、認知される虐待数は増加しているが、虐待死71人は比率的には少ない。0歳時の生後すぐの遺棄致死は未成年の混乱が多く、知識と判断力があれば中絶件数に入る。

虐待死の子ども、0歳児が初めて6割超える 14年度

虐待死や望まない出産がゼロに近づくことは理想だが、子供の1000万人以上の母数で71人の殺害は、比率的には『99.9%の親は子供を殺しはしない』ことの裏付けでもある。虐待死ゼロは、日本で虐待・嬰児の殺害が多かった戦後の混乱期だけでなく、諸外国を含め達成された事がないが、人の個人差・不完全さでもある。

現代で犯罪や子殺しへの世間的な非難が極めて激しくなった背景には、『絶対的貧困がほぼなくなったこと(親が生きるために子を間引きせざるを得ない事情が考えにくい)』と『妊娠・避妊・善悪・養育責任などの知識がない人がほぼいなくなったこと(知っていて責任感があれば不幸な結果を概ね避けられる)』があるだろう。

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富山市議会の政治活動費の不正申告, 特権階級としての政治家に対する金銭面の監視強化

日本に限らないが政治家は古代以来の支配層で、近代民主主義は『財と権限を握る支配者』を『国・国民の為に奉仕する代表者』に変質させた。だが政治家は税源・権限を得て当然で蓄財できるという特権階級の意識は未だ残る。

<富山市議会>8人目が辞意、政活費不正

富山市議会だけでなく地方議会は『不正な既得権益の温床』の可能性はある。今まで『政治家の政治資金』は大まかに申告すれば監査なしでフリーハンドで認められてきた。私的な物品購入や移動・宿泊費も含むコストを政治家になればゼロに近づけられる事(かつては名目あればグリーン席も無料)は自明の特権だった。

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フィリピンのドゥテルテ大統領は、麻薬撲滅作戦(即時処刑)で人気だが、法治主義・法手続きの軽視は何が危険なのか?

フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領の『法治と人権を否定する即決処刑』に対する賛同の声は、『自分と無関係に思える悪人を排除する強権への同一化』だが、法・人権のルールに監視されない権力は概ね過激化・腐敗する。

フィリピン大統領、また暴言 国連事務総長に「ばか」

なぜ麻薬が蔓延するのか、麻薬絡みで働く人が出るのか、ドゥテルテ大統領は『麻薬の売買・仕事・需要が生み出されるフィリピン社会の問題』に対して内政の学校教育・社会保障・雇用政策などで最高責任を負っているはずだ。フィリピンの貧困・格差・無知・無気力に対処せず、ただ犯罪者に落ちた人を殺せばいい話ではない。

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ポイントカードでイライラする人も多いが主要カードは作ったほうがお得, ペルー人の6人殺害事件

日常的に使う頻度の多いポイントカードは『Tポイント・ナナコ・ポンタ』だが、同じ店によく行くなら作ったほうが『やり取りが楽』で『ポイントが得』である。そのお店だけしか使えないカードは余り作らないし、スタンプカードは滅多に貯まらないが。

ポイントカードをめぐってイライラする人々

ポイントカードの有無を聞かないと、後でポイントを付けてくれという客もいてレジ処理が面倒になる。店員の聞き方や表情で『客が受ける印象』は違うかも。怒る客は別件でイライラしながら買い物してたりで、聞かないでも機嫌よく会計して帰るとは限らない。一切しゃべらず、自分の状態や要求を察して動けは無理な話だ。

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