「学校教育」タグアーカイブ

琵琶湖で16歳少年が先輩に突き落とされて水死:お互いのためになる友達を選ぶことの大切さ

『友達を選ぶ大切さ・断る勇気』の言い古されたスローガンを思う。『嫌がる事を強制される関係・人格や自由が虐げられる場』を見抜いて離れ『類友にならない自己形成・環境調整』ができるか否か…。

琵琶湖の16歳水死、泳げぬ少年落とした疑い 3人逮捕

中学時代からいじめられ、嫌々呼び出されていたような関係なら避けるのは難しかったかもしれないが、「コワモテの先輩への憧れ・同調(外部への示威)」や「やりたいことがない故の不良集団への参加」などで、思わぬ不幸や犯罪に巻き込まれてしまうケースも多い。少年問題に限らず反社会的勢力の人間関係にも共通する構造である。

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18歳の成人年齢化と酒・たばこの解禁問題:何歳から自由と責任を得るべきなのか?

18歳の成人年齢は『高卒と同時に法的に大人扱いされる分かりやすさ』はある。賭博はともかく酒・タバコの18歳(大学1年)容認は『法と現状の乖離是正』になるが、高校在籍時までは紛らわしいので禁止が妥当だろう。

酒・たばこ18歳解禁提言は撤回 自民チーム

現実問題として大学入学時に開催される新入生歓迎コンパ等では酒が飲まれてきたし、キャンパス内ではタバコを吸っていても19歳か20歳かの区別は誰も気にしない、法律と現状の乖離が著しい。高校在籍の段階で酒・タバコを常習的にする層は相当限定的だが、就職や大学に進学する高卒後の18歳では認めてもおかしくない。

今の社会や若者の中心的価値観・清潔や節約志向では、法律で18歳から酒・タバコを認めたとしても飲酒率・喫煙率が高まるとは思えない。法律で禁じられているからしないという感覚ではなくなり、『健康面に悪い・清潔感がない・無駄金がかかる・良いイメージがない・飲酒運転リスク』等で自発的に遠ざかる層が増えている。

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JRケーブル放火事件の容疑者の深層心理,プリウスのフルモデルチェンジ,荒れる小学生の暴力問題など

プリウスの新型のデザインが発表された。6年半ぶりのフルモデルチェンジで好き嫌いは分かれるが、ライトとボディーの複雑な整型技術は似た車種がない。特にリアの曲線の多いライト回りは個性的だ。ボディーサイズはαまで拡大するのに、リッター40キロでアクアの37キロより燃費が良い。

デザインの変更について反論・批判も多く出されてはいるが、いざ販売されればかなり売れるのは確実で、すぐに予約しても納車まで相当待たなければならないだろう。

すっごい斜め! 梶が谷駅前の駐車場が、ピサの斜塔もびっくりの傾きぶり

斜度のきつい駐車場。整地が不十分だった昔は傾いた所が多く、トラックのようにタイヤ前後に木片を挟み滑らないようにする事も多かった。傾きがきついと大型バイクは出せなくなる事も。

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明治大学大学院教授を「司法試験漏洩』で刑事告発:院生に恋愛感情があったとの供述

昔から、権威的な考査委員のいる大学は合格率が高いという印象、司法試験の公正性に対する疑義は無いわけではないが、『間接的な強化演習を介した要点の示唆』と『直接的な問題・解答例の漏洩』とは問題(違法性)のレベルが全く異なる。

<司法試験漏えい>明大院教授を刑事告発 東京地検が捜査

明大院の教授が『司法試験問題の漏洩』を疑われたのは、恐らく憲法以外の試験分野では特別に優れた理解・見識(問題の正答率・評定点)を見せていない女子生徒が、憲法の論述問題においてだけ『完璧に近い減点部分のない模範解答』を書いてきた事にあるのだろう。元の学力・見識からズレた完璧な論述は有り得ない。

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鹿児島県知事の『コサイン教えて何になる』の発言:男女のジェンダー差別・数学軽視の一般論

女子限定の『学問不要論』なら男尊女卑の現れだが『三角関数以外の社会・植物の知識』を代替案にしてるので、自分の『数学コンプレックス』の吐露か。博物学・社会学を勧めていて実学志向でもない。

女子教育「コサイン教えて何になる」 鹿児島知事、撤回

男女差別意識の現れの可能性もあるが、『女性は家事育児に専念すべきで余計な学問・知識は要らない』というテンプレートな伝統的ジェンダー押し付けの主張ではなく、この発言の趣旨は場面・文脈からすると『この知事がイメージする何か実際に役に立ちそうな学問・知識』のカテゴリーの中に、ただ数学が入っていないだけかもしれない。

記事だけでははっきり分からないが、『女子生徒に(女子高で)コサイン教えて何になる』といったなら女性差別的だが、『高校でコサイン教えて何になる』であれば、この知事の『学問体系の理解・応用の浅さ+職業人の生活経験の限定性』から数学を役に立たない学問と決め付けているだけ。日本的な文系脳のテンプレではあるが、東大卒の知事がその見識に留まっているというのは情けない。

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男子中学生の自殺と生きるための考え方の模索:諸行無常・一切皆苦は一面の真理だけれど…

人生を所与の義務や関係の束縛と捉えれば“一切皆苦”で絶望しやすい。視野狭窄や無理な過剰適応も自殺リスク。学校・会社は『自己と他者のポジティブな相互作用の場』として選択し活用すべき環境以上のものではない。

男子中学生が自殺か=電車にはねられ―群馬

“学校(会社)に行かなければいけないという社会規範”は、精神疾患や希死念慮、絶望感に陥らない限りは常識的なものとして認識されるが、“生きるか死ぬかの瀬戸際の苦悩・落ち込み”がある時には、『今の状態の学校(会社)に死ぬ思いをしてまで行かなくても良いという選択』もあると教えておくことが必要なのかもしれない。

日本の公的な学校教育は、『指示遵守・集団行動・工場労働への適応』を鋳型(紋切り型のクリシェ)とした典型的な規律訓練型としての特徴を色濃く残している。

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