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紗栄子が前澤友作氏と破局して渡英予定。 セレブな結婚・交際だが相手を破滅させてはいない

紗栄子は恩恵を得られる成功者を魅了するしたたかな女かもしれないが、年俸10億のダルビッシュにせよ資産3300億の前澤友作にせよ、結婚・交際した男を破滅させたわけではなくむしろ自分をステップに持ち上げた部分では悪女とばかりも言えない。

紗栄子、恋人との破局に言及 渡英予定も明かす

紗栄子自身もアパレルのビジネス等で一定の収入はあるようだが、『成功者の右肩上がりの時期』に小悪魔的に寄り添って楽しませ、得るものを得てすっと立ち去るスタンスというのは、良妻賢母・生涯の伴侶のタイプではないが、考え方によっては『(男が自信ある時期に別れて)男を狂わせないスマートな別れ方の達人』かも。

ビジネスやスポーツの世界で一時代を席巻したような男でも、社会的・経済的な落ち目や加齢・病気で気弱になると、『女へのしがみつき・自己嫌悪や自暴自棄による醜悪さ』を見せることがある。清原和博やアスカなどの例もあるが、上原多香子の夫の自殺問題・不倫告発も『自信喪失の男の好ましくない一面』を引き出したか。

ダルビッシュや前澤友作は清原らの世代と比べると『まだ若い・成長余地がある』という違いは大きく、長期間の結婚や交際になるとどちらに転ぶかは分からないかもしれないが、上原多香子の不倫と夫の応報的な自殺などと比べて『恨みつらみを残さない別れ方・あっさりな人柄』は感じる。

自分自身が落ち目になって自信もなくなっている時には、同じ別離や離婚でも『自分が見捨てられた・相手だけ別の新たな人生や関係に踏み出していく』という被害者意識(人・年齢によっては自殺願望)が煽られやすいが、社会的・経済的にまだまだこれからの勢いがある時は別れを『対等で前向きな別れ』として受け容れやすい。

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現金廃止と監視社会はいつか来るのか?、 斉藤由貴など有名人の不倫についての雑感

○犯罪予防や徴税強化(資産・出所の把握)のための『現金廃止論』はあるが、電子マネーで全ての数字の移動をトレースされる社会は『抜け道なき完全監視社会』に近くなる。現金は現金さえあれば人物や入手経路を問われない『自由』の象徴ではあった。

http://blogos.com/article/238343/

法律や人の心の裏をかく犯罪行為(義賊や復讐・悪人同士の頭脳戦も含め)によって、一発逆転を狙うクライムストーリーは映画やドラマで一つのジャンルを形成しているが、『現金のない世界』になれば、犯罪であぶく銭を得るストーリーは成り立たない。現金には出所・人物の色がないが、電子マネーは追跡可能な色がある。

先進国だけでなく新興国を含めても、日本は『現金流通量』が非常に大きな国で、クレジットカードや電子マネーの『電子決済』を嫌がる人が中高年層を中心にして依然として多い国である。欧米では高額紙幣は偽金リスクから大量に流通してないが日本では数百円の買い物でも1万円札使用は多い。手元に大金を置く現金信者も多い。

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従来の夫婦関係の常識を否定する『共生婚』はありか?:男女の結びつきを超えた相互扶助の模索

日本の結婚は昭和期まで『異性として好きか』より『家の釣り合い・結婚や出産の義務・女性の扶養』が重視されていたから、共生婚でなくても恋愛結婚や自発的な婚内交渉は元々少なかった面はある。

部屋も別、性もナシの夫婦…話題の「共生婚」って楽しい?

共生婚というコンセプトは新しいものに見えるが、昔は性的に物凄く好きでなくても、個人の感情や好き嫌いは少し脇に置いて『家・子供のための結婚生活の責務』を最低限果たすといった意識が今よりも強かったという意味で、『子作り・配偶者の世話や互助・家庭生活や実家の問題の共有はする共生婚』に近い人も多かっただろう。

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“運命の恋人”に人は出会えるのか?:偶然を必然とナチュラルに思い込める出会い

人生の各時点の出来事は『一回性』で過ぎ去り、年齢や人生が不可逆な事を考えれば、付き合った人や知り合った人は全て『運命の人』ではある。『運命の人=全き理想・幸福の体現者』ではないが、自分流の物語性が腑に落ちるか否かで明暗は分かれる。

運命の恋人に出会うための3つのヒントって?

『運命』というと何か特別な人物との出会いや驚くような事象のイメージを持たれやすいが、何をしていても不可逆に時間は流れ『運命としての選択・分岐・結果』はかつ浮かびかつ消えている。運命は男女・家族といった対人的なものに限らず、一回限りの生を瞬間瞬間に決定し過去に押し流す『今』に留まる事を拒絶する摂理でもあるように思う。

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映画『君の名は。』の感想

総合評価 95点/100点

2016年に大ヒットした新海誠監督の長編アニメーション映画ですが、『君の名は。』がようやくネットレンタル可能になったので見てみました。

予備知識なしで見たので、高校生の男女の体が入れ替わるドタバタした恋愛アニメという印象しかなかったのですが、実際に見てみると予想以上に写実的な映像が綺麗で、『時間軸のズレ』を伴って入れ替わった二人が、『彗星衝突による未来の運命』を変えていくという内容も完成度の高い作品でした。

都市や村落、電車、歩道橋、スマホなどの風景・道具が非常に写実的にリアルに描かれているので、現実世界の中でアニメの登場人物が活動しているような感覚で見ることができるのですが、背景やモノは写真を土台にしてアニメ調に加工したものなのでしょう。

過去のアニメ作品と比べると、最近のアニメ作品は背景・モノが写真ベースでリアルに描き込まれているものが多く、全体がいかにも作り物の漫画(アニメ)という感じではなく、リアリティーのあるアニメ世界の創出といった側面が強くなっています。さまざまな役柄やキャリアによって色のつく俳優よりも、アニメ映画のほうが『キャラクターのオリジナリティー・作品の一回性』を打ち出しやすいメリットもあります。

ある朝、目を覚ますと東京の四ツ谷で暮らす男子高校生・立花瀧(たちばなたき)は、岐阜県飛騨地方の山奥にある糸守町に住む女子高生・宮水三葉(みやみずみつは)になっていた。宮水三葉のほうは逆に立花瀧になっており、お互いに異性の身体になった自分に驚いて興奮したり恥ずかしがったりしながらも、『夢』だと思って現実の自分とは正反対の性別・環境で一日を過ごした。

そういった身体の入れ替わりが、週に2~3回の頻度で繰り返されるうちに、それまでただの『夢』だと思っていたことが、周囲の友人の反応や状況の変化から本当に実在する誰かと入れ替わっているのだと気づく。しかし、入れ替わっている間の記憶は曖昧ですぐに忘れてしまうため、二人はスマホのメモを交換日記のようにして使い、お互いが相手の体に入っている時に何をしたのかを書き残すことが習慣になっていった。

瀧になった三葉は共感・裁縫などの女子力を発揮して、バイト先の憧れの先輩・奥寺ミキとの関係を勝手に深め、スマホのメモに『明日は奥寺先輩とデートです』と書き残して瀧をあたふたとさせる。三葉になった瀧は宮水神社の神事に巫女として参加し、口噛み酒を作って山上にある宮水神社の御神体に奉納したが、この口噛み酒が後で『時間軸のズレ』を移動させて二人を引き合わせる媒体になっている。

繰り返し入れ替わりを体験するうちに、立花瀧は宮水三葉に惹かれ、宮水三葉は立花瀧に惹かれるようになっていき、お互いにメモに残していた電話番号に電話をかけて直接話そうとするが、『電波がつながらない場所にいるか、電源が…』のアナウンスが繰り返されてどうしてもつながらない。奥寺先輩はデート中に以前の瀧(三葉が入っていた時の瀧)と全く様子や反応が違っていることに気づき、『他に好きな人がいるんでしょう』とズバリ指摘してくる。

頻繁に起こっていた不思議な入れ替わりの現象が突然起こらなくなり、お互いに対する記憶も薄れていく中、瀧は何とか三葉のいた飛騨地方の糸守の風景のスケッチを描きあげ、それを便りにして飛騨にいる三葉に直接会おうと計画する。いつもと違って落ち着かない瀧の様子を心配していた友人・藤井司とバイト先の先輩・奥寺ミキも、飛騨の探索行に同行することになる。

山のスケッチを手にして飛騨の人々にどこの山・村なのかを聞き込みするが、なかなか知っている人には出会わない。もう諦めようと思って立ち寄ったラーメン屋で、偶然スケッチを目にした女将さんが『その絵、糸守でしょう。よく描けている』と声をかけてくれ、スケッチに描かれている山の風景が、3年前にティアマト彗星の破片直撃で消滅した『糸守町』であることを知らされて愕然とさせられる。

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今井絵理子衆院議員と橋本健神戸市議の不倫疑惑について考えたこと

自民党の重鎮も政治家の権威・知性は高いとは言えないが、国民の平均的教育水準が向上した影響もあり、『劇場型・エンタメ型のポピュリズム政治とその演者』になりやすい時代背景がある。

今井絵理子と“不倫疑惑”が発覚したイケメン市議は「チャラ男」だった

神戸市の橋本健市議の『元SPEEDの今井さんという憧れの人を前にドキドキしてしまった純朴なしどろもどろ会見』は、過去の政治家では考えにくいが、それは過去の政治家が『女遊び』しなかったのではなく、現代の社会やネットが『政治家の不倫・遊び』を強度に監視しているからである。

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