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ポイントカードでイライラする人も多いが主要カードは作ったほうがお得, ペルー人の6人殺害事件

日常的に使う頻度の多いポイントカードは『Tポイント・ナナコ・ポンタ』だが、同じ店によく行くなら作ったほうが『やり取りが楽』で『ポイントが得』である。そのお店だけしか使えないカードは余り作らないし、スタンプカードは滅多に貯まらないが。

ポイントカードをめぐってイライラする人々

ポイントカードの有無を聞かないと、後でポイントを付けてくれという客もいてレジ処理が面倒になる。店員の聞き方や表情で『客が受ける印象』は違うかも。怒る客は別件でイライラしながら買い物してたりで、聞かないでも機嫌よく会計して帰るとは限らない。一切しゃべらず、自分の状態や要求を察して動けは無理な話だ。

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『世の中、金こそすべて』という価値観に対する反論:お金・時間・自由度とのバランス

金の機能は『交換・貯蔵・指標』だが『金で交換できないものはある(金で動かない人や時間を売らない人もいる)・一定以上の貯蔵は個人には無意味・金額で指標化できない心理的満足がある』が反論になる。

「世の中、金こそすべて」←この主張に反論できる?

『金こそ全て』という命題自体が、ストックなのかフローなのか、労働所得なのか不労所得(資産・投資からの収益)なのかでも話は変わる。金が全てだからとにかく自分の体力と時間の限界ギリギリまでぶっ倒れるまで稼ぎたいという人はまずいない。大多数は『金がすべて』でなく『自由に動ける・体を休める時間』を優先する。

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『同一労働・同一賃金』の目標は非正規賃金を正社員の8割に:日本の正規雇用と非正規雇用の格差の原因

日本の正規雇用は『メンバーシップ型の新卒採用・年功賃金・帰属と忠誠』、非正規雇用は『能力・時間に応じた時給』という特殊な雇用格差があり、『同一労働・同一賃金』の実現が難しくなっている。

非正規賃金、正社員の8割に=働き方改革、月内にも始動―政府

日本では一般に正規雇用の給与待遇や社会保障・身分保障が良いため、非正規の人が正規になりたがっていると報じられる。だが日本の正規雇用の多くには『ジョブ・ディスクリプション(仕事内容を特定する雇用契約)』はなく、いわば会社に指示された事を何でも定時に囚われずやる『何でも屋』にならなければならない。

日本の正規雇用と非正規雇用の違いは『どんな仕事がどのレベルでできるかの能力・成果の違い』ではないので、給与待遇の良い正規雇用の人のほうが『単体の仕事・知識・技術のレベル』では劣る事もある。だが正規雇用は『異動・転勤など会社の業務命令,必要な残業』を概ね受け容れる帰属や忠誠に違いがあると見られてきた。

日本の正規雇用の特殊性は『能力・成果・労働時間』だけではなく『会社のために全人的にコミットできるか(基本的に人生で会社・仕事を最優先してくれるか)』であり、それが一般に『責任・覚悟の違い』と呼ばれてきた。だが最近はむしろ会社のほうが非正規賃金を底上げする『同一労働・同一賃金』に前向きになってきている。

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安宿としてのカプセルホテルやネットカフェ、サウナ、ラブホについて雑感

安宿にはカプセルホテル、サウナ、ネカフェ、ビジホ等のイメージがあるが、カプセルは騒音問題が確かに起こりやすい。最近はなぜか『非観光地・非オフィス街のビジホ』でも満室が増加していてなかなか部屋が予約できなかったりもする。部屋がシティホテルの部屋以上に豪華なラブホは破格の安さのところもあるが、一人だと気軽に入りにくい心理的ハードルはある。

ブティックホテルと概念をシフトしてきたラブホは、最近は一人客、女性だけ、高齢者など幅広い人が利用するようになり、かつての薄暗い雰囲気も減った。アミューズメント性やテーマ性に凝った内装、風呂のクオリティがユニットバスのビジホやシティより良い。宿泊つきサウナは基本はみんなで雑魚寝であり、店によっては客層に難ありなこともある。

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夏・冬の公務員のボーナスのニュースについて思うこと

夏・冬の公務員のボーナス報道は『日本の中流のものさし・子供を公務員にさせたい親の増加』につながるが、将来不安・財政危機の中、実質的な擬制身分・メンバーシップ制の階級分化現象でもある。

国家公務員、夏の賞与1.6%増 首相は約359万円

国家公務員が槍玉に挙げられやすいが、実際は地方公務員のボーナスは国公よりも2~3割くらい高い水準に据えられており、政令指定都市でも平均賞与が90万円台になる自治体もある。非正規雇用の年収以上を2回のボーナスで稼ぐわけだが、『正規・非正規の格差』と合わせ『官民格差(上場企業除く)』も拡大傾向にある。

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ニケシュ・アローラ副社長が突然の退任:孫正義社長がソフトバンクグループのトップを続投

ソフトバンクの孫正義社長が後継者に指名していたインド出身のニケシュ・アローラ副社長を切った。アローラの能力に惚れ破格の高待遇でヘッドハントしたが、現役バリバリの孫さんが引退時期を明確化させないまま、上昇志向の強いアローラを後継者指名していた情況では、いずれ確執・仲違いが起こる事は必至だっただろう。

孫正義はGoogle時代のニケシュ・アローラの実績を高く評価して、ソフトバンクグループのトップが務まる器と見た。だが孫の描く成長路線においてアローラのキャリアはあまり活用できず、成果もあまり出せなかった。孫の支持を失うと、人間関係がぎくしゃくしていた(他の社員に対する人事権を振りかざしたりもしたという報道もあったが)権力志向のアローラの居場所がなくなったとの見方もあるようだ。

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