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高速道路の制限速度を110キロ(120キロ)まで上げても安全性は大丈夫なのか?

高速道路の重大事故の原因は速度超過より居眠り運転・前方不注意による前車(車列)への追突が多いが、前方への注意力と適切な車間距離があればのろのろ運転(停止中の車)があっても発見後に十分に回避できる。

ついに高速道路が110キロ制限に! 実はこれで重大事故が減るらしい!?

ただ平均的な運転技能の人や排気量の小さな車でも緊張・不安なく安全運転できるのは120キロ制限くらいが上限だろう。130~140以上になると走行ラインのキープや車線変更に一定の集中力・緊張感が生じる、140以上だとのろのろ運転や停止中の車列に気づいても制動距離が延びてブレーキが間に合わない恐れがある。

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中古38万円のセルシオと新車の軽自動車はどちらがお得?、 高齢者のブレーキの踏み間違え事故をMT車で防げるか?

○中古38万円のセルシオの下取り査定額が、3年後に18万円ない可能性が高そう。軽でも人気のあるNボックス等なら3年後の下取りは55万よりかなり高いはずである。

中古38万円の高級車セルシオ vs 新車の軽自動車、どっちが得か考察

日本人は一般に新車でなくても『年式・モデルが新しい車』が好きな傾向は顕著、性能・デザインが古くない一つ前のプリウスでさえ、現行プリウスが出た途端に中古価格が十万円以上すぐにダウンした。『年式が古すぎる大型高級車』は人気がないがお得な事はある。セルシオクラスは大半の人にとって取り回しがしづらいわけで。

大型セダンが好きな人しか旧型セルシオや旧型シーマの需要はないが、15年以上の型落ちになると幾ら最高級セダンでも塗装面・プラスチックが劣化したりして、乗り心地の良さと合わせ高級セダンを買いたい動機づけである『全体の高級感』が失われ売れない。BMWなども経年劣化に対する塗装技術はいまいちで古くなると塗装の光沢が褪せる。

セルシオの15年以上前の中古の不安は、故障時に内部部品の在庫があるか安く取り寄せれるかということ、高級車は古くても修理費・車検が高い(18インチ以上のタイヤならタイヤだけで10万近い)ことがある。車検切れの20年以上落ちまでいくとセルシオもさすがに査定はゼロだろう。

新車で軽自動車を買いたいと思う人は、基本的に『車のグレイド・エンジン性能・乗り心地』よりも『車の新しさ・綺麗さ・維持費』を気にする人だろうから、新車の軽と古いセルシオは比較対象にならない。古いセルシオを買うなら、3~5年落ちの見た目がまだ新車に近い軽やアクアなどに流れるはずで。

15年以上落ちなら、新車ではまず買えない高級車(高級セダン・スポーツカー)を数十万円で買うことは可能で、確かにエンジン性能は軽自動車・コンパクトよりも良い(高速では特に差を感じられる)とは思うが、『予期せぬ経年劣化による不具合』がいつ起きるかは分からない。好きな車種で数年で乗り潰す気なら良いけれど。

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通学路を車で暴走した映像をネットに投稿した男二人(19歳・20歳)が自首して逮捕:悪ふざけの法的な代償と人を傷つける危険性は大きい

無関係な通学途中の生徒を殺しかねない危険運転の暴走行為を行い、それを動画サイトに自ら投稿する動機は理解できないが、『他者に迷惑・危害を加える行為』でしか自己顕示できない生き方は虚しい。

通学路を車で暴走、車内から動画撮影し投稿か 大阪

ここまでの意図的・犯罪的な暴走行為は珍しいが、数年前にも通学路でフェアレディZをドリフトさせる危険運転を行って死傷者を出した事件があった。免許取立てで浮かれている人などに『歩行者の注目を集める・驚かせる運転』をわざとする人もいるが、歩行者のいる生活道路は徐行が基本でできないなら免許返上すべきだろう。

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バイク(二輪車)はなぜ売れなくなったのか?:EU主導の排ガス規制強化で50ccバイクの消滅危機…

米国ではトランプ政権で経済を優先して温暖化対策に逆行する動きも見えるが、EUは排ガス規制(温室効果ガス・大気汚染物質の規制)は潔癖なほど厳しい。しかも短期で削減ハードルを上げるので、既存技術の改良レベルでは車・バイクを売れなくなってしまう。

目前に迫った50ccバイクの滅亡

EUは環境保護のエコロジーや健康増進の政策目標だけではなく、個人情報保護やグローバルビジネスのルールについても、アメリカ以上に細かくて要求が多く、Googleなども独占禁止法や個人情報保護法の違反の疑いで訴えられたりしている。規制はアメリカにグローバルスタンダードを奪われない防御的政策の面もある。

免許取得が安価・容易でバイク本体も安いのが、50ccの魅力だが、EURO5以降の排ガス規制に適応させる抜本的なエンジン改良をすれば、バイク本体の価格が高くなって売れないだろう。250cc以上の趣味性の高い中型・大型のバイクなら価格転嫁できるというが、今の400ccは70万以上で高すぎて売れない。

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山本幸三地方創生担当相の学芸員全否定の偏った認識, 新型レクサスのLC500hはデザインの良い車だけれど。

○山本幸三地方創生担当相の問題は『学芸員の存在の全否定』と『否定理由に上げた事項のほぼ全てが事実誤認の間違え』という事だろう。文化財で儲ける観光マインドを強調するなら具体案で成果を出すべき。

<山本担当相「がん」発言>学芸員怒り心頭「現場知らない」

学芸員が博物館・美術館・国宝や重要文化財を担当しているから『観光マインド』がないとする根拠が不明なのだが、なぜ山本大臣は学芸員だけを極端に敵視し否定しているのだろうか。観光マインドや市場主義の価値以外にも、『展示のテーマ性・内容のある企画や収集』『重文・国宝・資料の安全な保管や展示』も重要なわけで。

得意気に『大英博物館は観光マインドのない学芸員を改装時にクビにした』と語ってたが、インタラクティブなネット時代の今、誰かがすぐ大英博物館に問い合わせして返信も返ってくる。大臣が具体例を適当な又聞き感覚で述べ、本人から『事実誤認』と返されるのは情けない話で、観光マインド以前に閣僚の心得を持つべき。

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自転車は『車道走行(歩道通行禁止)』が原則とされるが、日本の道路事情では逆に危ない:歩行者に配慮した運転を!

自転車事故や自転車の法的な軽車両扱いが最近やたら取り上げられるが、近年になって自転車事故が統計的に急増したわけでもなく、自動車事故減少で減った警察の道路行政の権限と必要・違反金などを自転車にもシフトしたいようにも見える。

自転車の原則「歩道通行は禁止」ルール、破る人が6割

自転車を歩行者と区別すべき軽車両と解釈する場合に『歩道通行禁止・車道の左側走行の原則』があるのは殆どの人が知っていると思うが、狭い二車線道路・夜間の国道(車の数が多く速度も速い)で自転車が車道を走る危険性は非常に高い。運動エネルギーや衝突時の損傷を考えれば自転車が車道を走りづらい場所が圧倒的に多い。

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