高齢者はなぜ信号・横断歩道のない所で道路を横断するのだろうか?横断歩道までの数十メートルを歩く体力・気力の低下、車の速度・歩行速度・距離を認識して間に合うか否かを判断する能力の低下、運転手の判断能力の過信などが想定されるが。
運転手が歩行者(自分)を認識していれば、歩行者が渡り終わるまで速度を落とすか止まってくれるはずという過信は、車の運転なら危険性の高い『だろう運転』である。9割以上の車は見通しの良い道路なら歩行者がどこを渡っても速度を十分緩めるか止まってくれるだろうが、『見落としやよそ見・極端な高速』のリスクは常にある。
高齢者・子供の急な飛出し、ふらつきながらの自転車の車道走行は最も危険だが、高齢者の信号・横断歩道なしの車道横断は、特に日が落ち始める時間(夜中・早朝)から事故率が上がる。ドライバーが『こんな時間にこんな道路を歩行者は横断しないだろう』の予断で飛ばし、気づいても止まれず死亡事故になるのは早朝に多い。
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『無断駐車』に対する決定的対処法は少ない。『土地所有者の設定する罰金』は心理的威嚇を目的としたもので強制徴収の権限は無いが、直接の注意・警告・交渉で大半はやめる。
コンビニに「無断駐車」したら「金払え」と要求されたーー支払う必要はあるか?
不特定多数の客が利用する店舗の駐車場では特に無断駐車の監視・抑止は難しいが、多くの人は駐車台数の少ないコンビニ(誰の車か特定されやすい駐車場)では長時間の無断駐車はしないもの。田舎の駐車需要に対して極端に広い駐車場があるコンビニなら、少し買い物して交渉すれば朝までの仮眠などなら使わせてくれたりする。
イオンをはじめ数千台以上を収容できる大型ショッピングモールの無料駐車場なら、本来はダメでも、別の用事で何時間か無断駐車している人も多くいるだろう。規模が大きいと、個人経営のコンビニの数台しか止められない駐車場より迷惑・損失の度合いが小さく、経営も駐車場の無断使用コストを織り込む(余剰枠を確保)。
続きを読む コンビニやお店の駐車場への『無断駐車(迷惑駐車)』はやめるべきだが、独自に定めた罰金徴収は難しい。 →
トヨタ、ホンダ、富士重工、マツダなど大手メーカーの主要市場は『北米・中国+αの新規市場』に移り、国内の車販売台数は微減傾向だが、エコカーはまだ売れるので政府は減税政策に注力する。
軽自動車税、25~75%軽減=エコカー減税見直し案―政府・与党
低燃費・低排気ガスのエコカーでも新車しか減税されないので、中流以上の層や高齢者層に向けた自動車販売促進策であるが、新車の製造・輸送の過程では大量のCO2が排出されるので『環境負荷を下げるエコ』ではないという批判はある。だが減税政策の本質は『車の販売促進と景気刺激・メーカーのエコ技術開発支援』にある。
エコカーばかりだと車の個性・魅力がなくなるというが、エコカー減税がなくても消費者の大半は『ハイブリッド・省エネ技術のラベルがついた車種』にしか興味を示しにくくなっており、北米の一部市場を除いては『大排気量でパワフル・低燃費で環境負荷の高い・乗車人員が少なく積載量が小さい車』は開発しても売れない…。
日本国内では車は売れない感覚もあるが、2015年は日本の自動車メーカー全てに対して、物凄い追い風が吹くと予測されている。トヨタは2014年は世界販売台数が1000万台の大台突破、GMと首位争いのデッドヒートを繰り広げているがそれだけアメリカの景気が急回復した。スバルやマツダも米市場で売れている。
アベノミクスは円安・株高をもたらし、2015年はドル為替は125円台まで円安が進むという見方も強い。米国の景気・雇用回復とドルの強化(円安)は『日本の輸出企業への追い風』だ。トヨタや富士重工(スバル)、マツダは14年に時価総額を2割以上膨張させたが、2015年も輸出押上げトレンドは持続しそうな動き。
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エスクァイアという名称が日本人には発音しにくいが、“バ→ヴァ”“タ→ツァ”とかと同じく“カ→クァ”のような促音はイメージ的な舶来物(高級品)の感覚があるので商品名に用いられやすい。
新型ミニバン、高級感で勝負 トヨタ・エスクァイア発売
“esquire”は中世の従騎士(見習い騎士)から転じて、地方領主の郷士(ジェントル)の階級の意味となり、その後に男性一般の氏名の後につける敬称“Esq.”となったが、いわゆる『紳士(社会的威信のある男性)』といった意味合いである。日本の車名の元になる単語探しも大変ではあるが。
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免許取得の費用は大して変わらないので、MTの普通免許を取得しておいたほうがどちらも乗れて便利だが、実際、会社のMT車に乗る必要が皆無なら、自分で購入したりレンタルしたりする車でMT車に乗る機会は殆どないかもしれない。
普通自動車免許はATかMTかどちらを取得するべきですか?
MTのスポーツカーなどが好きな人は初めからMTの普通免許を取得するだろうが、免許取得だけでその後10年以上など長期にわたってMT車を運転していなければ、いずれにせよスムーズな運転のために練習は必要。自分も何年ぶりかにMTの軽トラを運転した時、ハンドルの軽さもあるが乗りづらかった経験がある。
MTとATの最大の違いは、クラッチ操作やエンスト(ぎこちない動き)の有無と発進・微速・バックの手間。ATのようなクリープ現象がない事を、安全と取るか便利と取るかがMT好きかどうかの違いでもある。車ごとのクラッチ感覚の馴れがない人は、クラッチのつなぎと安全確認に注意が分散するのでATより危険な事がある。
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少し前にレンタルしたプリウスで約300キロの長距離移動をしたが、ガソリン消費は9.6リッターほどで、極端な省エネ運転なしでリッター30キロは走る事に驚いた。電気自動車モードにスイッチできるPHVならリッター50は走るという…燃費改善の技術革新か。
ガソリンを節約する運転方法
アイドリングストップを自動でしてくれる車も増えているが、少しブレーキを踏んだ瞬間に止まるのは、停止時間によってはガソリン消費は増える可能性も。バスのアイドリングストップは排ガス削減の目標もあるのか徹底している。トラックの運転手も信号待ちで結構エンジンを切るが、大型だと燃費の差は大きい。
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