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なぜ夫と結婚したのかの女性の理由、フィンランドの週休3日制検討に寄せて、乃木坂46の白石麻衣卒業など

○女性が「顔・金・従順」というと怒る人もいるが、「全体のトップ」の高望みではなく「自分に好意を持つ男の範囲で良い」なら普通だろう。

なぜ旦那さんと結婚したの?この人の子どもが欲しかったから、幸せになれると思ったからなどママたちの結婚の動機が続々 (ママスタジアム – 01月06日 13:01) http://mixi.at/a1IC369

男性にしても女性にしても自然に知り合って外見・内面・会話に興味や好意を抱いた相手(気に入った相手)だと、そんなにあれこれ顔やお金を他と比べてこだわる人は少ない。

「顔・金・都合の良さ」を全体を対象にして比較するのは「今好きな相手がいない+現実の選択範囲ではない(自分のリソースと合わない)」になりやすい。

その意味で、女性が「顔・金・都合の良さ(自分優位で言うことを聞いてくれる)」を声高にいうと叩かれやすいが、男性でも「自分に好意的に対応して、付き合ってくれそうな女性の中でより好みに合った人を選びやすい傾向」はある。ある魅力的な男にすでに相当気に入った女性がいれば、一般的にモテる女性でも断られ得る。

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元TOKIOの山口達也は芸能以外で何をするのか?、普通・常識を強制する問題、「高学歴・高所得」の子供の教育論は今も通用するか?など

○山口達也氏は華やかな世界で承認と破格の報酬を得てきたわけで、一般の仕事に改めて適応するのは、「よほど好きな分野」ができるか「教養・趣味・鍛錬等の生き方にシフト」かでないと難しいだろう。

山口達也、事件後初告白「もう一度人前に出たい」まさかのアウトドア系YouTuberでの復帰も http://mixi.at/aez0rkz

不祥事を起こした芸能人が、反省・改心や生き直しの意味で介護業・清掃業・ボランティアなどに一時的に取り組んでみることはあるが、酒井法子氏も介護職が長続きしなかったように、なかなか「売れた芸能人の仕事の性質・収入・満足とのギャップ」を他の一般的な仕事で代替することはできないものだ。

山口達也氏がNHKの番組がきっかけとなって事件を起こす前兆は、「番組出演中の異常なハイテンション+中高生との恋愛トークへののめり込み」にも見られたが、先天的なロリコンでもない学校教師が魔が差して性犯罪を犯すように、「若い女性に囲まれちやほやされる環境」自体に男性脳を非常識な方向に興奮させる影響も。

個人的経験からも「性的魅力や気持ちの高揚も感じる若い女性に常にちやほやされたり指導したりできる環境(立場上は優位だがプライベートな男女関係までは許されない・相手も受け入れない環境)」は、自分なりに厳格な自己規律と理性・倫理の維持がなければ、男は「間違いを犯したくなる誘惑」で全てを失う事もあり得る。

○昔と比べれば「普通・世間体の同調圧力」は格段に落ちたが、「普通と見栄の鋳型」にはめて自発的に行動させるのは人口増・労働規範など統治手法でもあった。

南キャン山里“これを食べられない人は人生損してる”という言葉に怒り「そんな薄い人生送っていない」 (キャリコネ – 09月09日 18:00) http://mixi.at/aeF548s

まぁ、個人レベルの人間関係で、「こんな普通のことも知らないの?」「今時、大学くらい出てるのが普通」「年収600万円くらい30代なら普通」「普通、結婚式くらいするよ(普通、持ち家くらい買う)」など明らかに「自己の優位性・マウンティング」のために「普通の水準を高めに見せかける」のはただ性格が悪い人だろう…

自分と相手の状況や考え方を見た上で、「これを言われたら相手は嫌な気分になるかも」や「これを普通と言えば相手が傷ついたり気分を悪くしたりする(逆に自分も普通と言われても及ばない面も)」などを共感的に想像して、話題や価値基準を調整できるのが、シニカルに言えば「普通の人(普通にやり取り出来る人)」である。

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結婚年齢の理想と現実、中川翔子さんのいじめ経験、ヒグマ駆除に北海道外から批判など

○各年齢ごとに結婚・子育てをすべきという目的意識、同世代の友達が早婚でそれに遅れたくない普通志向、色々な異性で迷わずさっと決める決断、勤勉に働き続ける(家事育児に励む)意識がある人は、一度交際すると早婚傾向は相当強い。

「結婚年齢」理想より早い?遅い? データから見えるホンネ http://mixi.at/adh5o7A

30歳くらいまでは結婚や出産をしてもしなくても良いという意識の場合、結婚時期は遅れがちになるが、どちらかの結婚願望とそのための行動力が相当に強くて、結婚か別離かの圧をかけるか、結婚に不安のない十分な準備があるかなどだと早婚もあるが、どちらもまずまずの結婚願望だと遅いか別れるかも多いだろう。

男性がボーナスのでる正規雇用で平均的な価値観や世間体を持っているか、家族や子供を持ちたい考えが強いかにも相当に左右される。非正規や自由人、趣味人、学者などで独占欲や家庭を持ちたい願望も弱ければ、結婚は遅れるかしないことも多い。良くも悪くも普通の仕事で無難な人の方が早いし決断もするもの。

○人間関係で万人に好かれる事はほぼ無理だが、学校・会社は固定の顔ぶれなので「話せる人がいない・疎外感」は誰でも一定のストレスにはなる。

卒業文集からも「ハブられた」中川翔子さんが見つけた自分の居場所 (ウィズニュース – 08月26日 06:50) http://mixi.at/adkwC3Q

学校・会社は毎日同じメンバーで顔を合わせるので、基本的には単純接触効果で「仲間意識・話しやすい関係」になりやすい。逆に「気に食わない・合わない・話したくない」といったん思い始めると相互に「目に見えない壁」を築いて、あなたを軽視しているの間接的意思表示や勢力争いの問題がこじれることは大人でもある。

個人レベルの自己啓発や処世では「他人の印象はどうでもいい」とは言えるが、絶対行かなければいけない会社・学校を楽しく過ごそうと思えば、極端な人間関係軽視は自らのメンタルヘルスを崩しやすい。挨拶しない、笑顔なし、話しかけないだけでも、毎日会う相手なら間接的敵意と解釈されるが、意図的か集団的かの違いもある。

中学生の「その友達に嫌われているかもしれないの悩み」は考えるだけ無駄かも。渦中にあれば悩むが、結論は「好かれようとする相手+嫌われる事を心配する相手」は時期の違いはあれど自然に疎遠になる。友人も恋人も大半は過ぎ去っていく他者だが、その中で稀に残る非義務的な人や関係は相互の興味・好意の釣り合いがある。

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山里亮太と蒼井優の結婚について雑感、川崎殺傷事件と不幸・不遇・報復の自己認知、学校に行かないホームスクールの選択肢など

○容姿格差婚が暗黙の前提になっていて、山里氏本人が蒼井優氏を格上に祭り上げるスタンスだから余計にこじれるが、産婦人科医でナチュラルな優生思想を語るのはデリカシーがない。容姿イジリは芸人の生命線だが、一般人がされたら迷惑で傷つく。

とくダネ宋美玄氏、山里結婚イジりで批判浴び謝罪 http://mixi.at/a9NBzsX

だが現代のマスメディアは基本的に「容姿格差・外貌ヒエラルキーのネタ」を前提に成り立っていて、テレビ番組で人気のある「モニタリング」でも「容姿レベルが高い芸能人に一般人が対面で優しくされたらどうなる系」の舞い上がる姿を笑うネタが多い。昨日も吉岡里帆にデレデレで血圧を上げている一般男性がネタにされていた

○一般の少し可愛い女性でも、純な男の心を動かすのは容易い…岡田准一・三浦春馬・瑛太・堤真一・鈴木浩介らをのめり込ませた事もある蒼井優からしたら「天才」と呼ばれる程の返しではないかもしれない。

蒼井優、山里亮太からのプロポーズを引き出した“返し”に反響「天才」「たまらない」 http://mixi.at/a9M0O66(06月07日)

蒼井優さんのコミュニケーション能力やコロコロと変わる表情の出し方が、ナチュラルなものなのか、一定の経験則・計算(心理操作)も含むものなのかは分からないが、本人が意識しなくても「男をその気にさせる表情の出し方・言葉の選び方・反応の仕方」が上手い女性は恋愛市場ではかなりモテることは確かだろう。

山里亮太しか知らない蒼井優の顔があることは否定しないが、ポルシェに乗って咥えタバコをしているクールな写真、マンション購入で結婚準備をしてた鈴木浩介を切ったなどまた蒼井優の知らない顔もあるかもしれない。多面的なコミュ強者の印象。このタイプが急にクルリと変わると怖いが、人は基本単純・素直なだけではない。

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現代社会における「男女の容姿コンプレックス」の考察、元農水事務次官が長男を刺殺した事件とひきこもりの心理状態の分析など

○「容姿コンプレックス」の根底にはトラウマと階層競合があり、現代では「美への欲求・美の欠如」を男女共にゼロ化しにくいが執着すれば多くは不幸になる。

25歳女性が苦しんできた容姿コンプレックス… 鴻上尚史が分析した、「自分は見る側」という男達の思い込み (AERA dot. – 06月04日 16:00) http://mixi.at/a9KiEbJ

昭和期以前の「女性に仕事も学歴も選択権もない時代」なら、男は「見る性」に安住できたが、今では若い男ほど「見られる性」にもなり不遇感・競合性(女性が自分より見た目の良い誰かを選ぶ)もあると思うが。実際の関係抜きで「容姿の品評」があるにせよ、直接的な恋愛・異性選択では20代なら圧倒的に女性が優位だろう。

男性が「女性の容姿」で態度を変えるは、現実の男女間コミュニケーションの一面だが、それは男女を裏返しても「女性がある程度見た目・雰囲気が気に入った男性としか話さない」も現実には多い。男性の態度は「女性の反応(返事)の良さ」でも大きく変わる。発語や表情、質問、良い反応が少なければ相手の反応も悪くなる。

「容姿コンプレックス」のレベルや過去のトラウマの強さにもよるが、容姿・美貌で劣っていれば恋愛や結婚ができないわけでは当然ないが、見た目だけを理由に恋愛・結婚の不満・悩みを募らせる人は、「自分と見合うような相手は排除している(自分も美の階層に囚われる)・自分を受け入れない人に近づいている」も多い。

経済・生活との交換条件の重要度が相対的に下がる20代?30歳前後の恋愛であれば、基本的には男性の方からアプローチして断られたり、付き合った後に振られたり(離婚したり)も多いが、女性も「自分から強くアプローチしないと来ない男(相対的に男性優位で機嫌まで取る)」に行くと恋愛・結婚では悩みや苦労は増える。

男性も「女性の容姿や言動、雰囲気を褒める方向」の言動はしても、よほど非常識か礼儀知らず、性格が悪いかでもないと「女性の容姿や言動、雰囲気をけなす方向(馬鹿にしたり悪口を言ったり)」の言動はしないだろう。自分を受け入れてくれそうな相手の見極めと自分・現実の受容がコンプレックス克服の鍵になる。

生存(衣食住)・生殖中心の人生に満足できなくなった現代人に残された領域の一つが、「マスメディアやネットが煽る美・性の階層序列的な快楽主義」である以上、広義のビジュアル主義・ルッキズムの悩みは続く。優生思想・貴族主義とも相関するが、経済補正が無ければ似た者同士を選ぶ人が多く、不満は自己像の鏡映となる。

「見るー見られる」や「声をかけるー声をかけられる(応答する)」は、古代から続く権力構造の図式でもあり、天皇・皇帝は「直接自分の姿を見られること(評価されること)」を回避した。天皇に至っては御簾をかけて拝謁者が直接天皇の顔かたちを直視できなくしていた。「表を上げよ」などの権力者の言葉遣いも相関する。

「見る人」は「見られる人」よりも強く、「声をかける人(質問したり要求したりする人)」は「声をかけられる人」より強い権力図式があるが、「声をかける」は「相手に選択権・拒否権がある場合」には力関係は逆転する。ただサルでさえ、自分の目を直視されると攻撃本能を刺激され威嚇してくるのは面白い現象かも。

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川崎市無差別殺傷事件における岩崎隆一容疑者の成育歴と殺害動機の推測、大坂なおみがアザレンカに逆転勝ち、原田龍二の不倫報道の雑感など

○川崎市無差別殺傷の岩崎隆一容疑者の動機の根本は大きく分ければ「子供時代に離婚した両親双方から預かりを拒否され、親戚宅で実子と差別待遇を受けたこと」と「PCもスマホも持たず現代社会から物理的だけでなく電子的にも徹底的に孤立してたこと」に行き着くか。家宅捜索では、情報端末を一台も所有していなかったらしいが。

岩崎容疑者本人に最終責任があり許されない犯罪だが、「思春期からの自己存在の徹底否定・親からの見捨てられ体験・友人も恋人もネットの知人もゼロ・従兄弟等との差別待遇・社会適応する能力と前提の欠如・PCやスマホの不所持(ネット未利用)・ひきこもり扱い」等を合せて考えると正常な精神を維持しづらい要因は多い。

そういった運命や境遇、巡り合わせも含め自己責任で、どんなに辛くて苦しくても他人に八つ当たりせずに自己対応するしかないシビアな社会的・対人的な現実は勿論あるが、「約50年にわたる徹底的孤立・愛情と承認と快の断絶(親から早くに捨てられ親戚からも厄介視され差別待遇される)」というのは特殊・悲惨ではある。

もっとシビアな境遇にも耐え、自らの人生を打ち立てた人はいるが、この岩崎容疑者にはその能力・意志・ストレス耐性・コミュ力が無かった。30代前半くらいまでは、未経験で多少不器用でも、周囲の人に恵まれれば親切に仕事を教えてくれる人もいるが、中高年期以降に未経験・無愛想・不器用・生意気だと行き場を失う。

先日の報道で同居していた伯父伯母とは一切口を聞かないようにルール設定した特異な生活を長く続けていて、同居親族といっても岩崎容疑者との直接の対話は皆無、介護に絡むひきこもり相談で「俺はひきこもりではない」の反論を受けただけのようだ。伯父伯母の親戚筋の子供にカリタス小学校に通っている子がいるという。

岩崎容疑者と伯父伯母の子(従兄弟)との間に、傍目からも分かる差別待遇があった話をしている人もいたが、岩崎容疑者は学歴は恐らく中卒と思われるが、それが学力不足・本人の希望によるのか、学費・家庭の事情によるのかは分からない。ただ一部報道では、伯父の子は名門私立とされるカリタス学園に通っていたようだ。

周辺に多く小中学校がある中で、なぜカリタス学園を狙ったのかの動機の一端として、冷遇・差別を感じていた伯父宅にて、その子か周辺の親戚の子がカリタス学園に進学していたことも間接的に関係があるのだろう。伯父伯母との仲も悪かったのだろうが、「拡大自殺・親戚への意趣返し・社会憎悪」の面から考えられる事件だろう。

川崎市殺傷事件の岩崎容疑者に対する「一人で死ね」という意見・断罪(切り捨て)が問題になっているが、無差別事件を引き起こす人は、親も含めた他者からずっと切り捨てられ続けてきた(愛情・承認・称賛がほぼない)人生が多く、「社会・他者との実際的・心理的な絆」が完全に切れている。包摂の具体案が求められる。

思い通りにならないのが人生、良いことばかりの人生などないの現実原則はあるが、秋葉原事件の加藤智大死刑囚にしても、この川崎無差別殺傷の岩崎にしても「親の愛情の欠落(条件つき愛情・両親共に拒絶)」がやはり性格形成過程において深刻なダメージとなり、その後の人生でも不遇感・疎外感・社会敵視をこじらせていた。

長期ひきこもりで親戚宅にお金がないもあるのだろうが、岩崎容疑者はもしかしたら「インターネット自体・スマホ自体に触れたことがない(最低限の操作方法も分からない)」のかもしれず、本人の無収入状況が根本原因とはいえ、「現代社会からの対人的・技術的・経験的な取り残され感」で更に現実感を失調してそうだ。

○「親の育児放棄・愛情剥奪・承認不全・能力欠如・学歴職歴なし」など無数のマイナス要素が鬱積し続けて50代に至ったとすれば、自力でも他力でも心理的社会的に立ち直るハードルは高くなる。

児童襲撃の容疑者「引きこもり傾向」=親族が市に相談、接触はせず-川崎 (時事通信社 – 05月29日 18:31) http://mixi.at/a8xRW3O

ひきこもりだから犯罪を犯したというより、数十年もひきこもらざるを得ないほどに「社会適応・対人コミュニケーション・状況認知・ストレス耐性・自己イメージ形成などの能力」が極端に低く、社会・仕事・他者・異性などから承認されて適応する(居場所を作る)足がかりさえ掴めなかった人なのかもしれない。

人がハイレベルの健康な心身と前向きな社会適応・人間関係を維持するためには、「お金を稼ぐ・仕事や役割をこなす・地位を築く・私的コミュニケーション・仲間作り・談笑する・恋愛(異性と戯れる)・セックス・結婚・子育て・好かれる・尊敬される・遊ぶ・勉強や向上・人生設計」などを複数満たす必要があるが簡単ではない。

人の外見・能力・資質・コミュ力・体力・魅力などの個人差は大きいが、基本的にクリアが簡単ではない上記の人生や職業、趣味、異性関係、教養などの課題を常にいくつかはこなしていないと、心身・意識に曇りや陰り、落ち込み、怒り、恨みが生じやすくなる。「明朗心・共感性」を維持する条件を自分なりに満たすことが大切だ。

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